四街道市議会 > 2022-12-12 >
12月12日-05号

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  1. 四街道市議会 2022-12-12
    12月12日-05号


    取得元: 四街道市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和 4年 12月 定例会(第4回)          令和4年第4回四街道市議会定例会 第15日                           令和4年12月12日(月曜日)午後1時開議 議 事 日 程 (第5号) 日程第1 一般質問       ・森 本 次 郎       ・西 塚 義 尊       ・保 坂 康 平                                              〇本日の会議に付した事件 1、開  議 1、議事日程の報告 1、諸般の報告 1、一般質問    森 本 次 郎    西 塚 義 尊    保 坂 康 平 1、散  会午後1時開議 出席議員(20名)     1番   久 保 田  敬 次 郎         2番   本  田     良     3番   阿  部  百 合 子         4番   田  中  徳  彦     5番   坂  本  弘  毅         6番   成  田  芳  律     7番   栗  原  直  也         8番   大  越  登 美 子     9番   保  坂  康  平        10番   西  塚  義  尊    11番   関  根  登 志 夫        12番   戸  田  由 紀 子    13番   石  山  健  作        14番   広  瀬  義  積    15番   山  本  裕  嗣        16番   森  本  次  郎    17番   高  橋  絹  子        18番   岡  田  哲  明    19番   長 谷 川  清  和        20番   清  宮  一  義 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   鈴  木  陽  介      副 市 長   石  田     涼  教 育 長   府  川  雅  司      危機管理監   澤  畠     博  経 営 企画   石  渡  省  己      総 務 部長   岩  井  勝  明  部   長  福   祉   和  田  浩  史      健康こども   山  﨑  裕  之  サ ー ビス                   部   長  部   長  環 境 経済   麻  生  裕  文      都 市 部   河  野  祐  二  部   長                   副 参 事  上 下 水道   森  田     学      会計管理者   齊  藤  宏  一  部   長  消 防 長   齊  藤  信  行      教 育 部長   石  川  智  彦 本会議に出席した事務局職員  事 務 局長   森  田  智  裕      局 次 長   飯  泉     克  局次長補佐   金  親  敬  子      主 任 主事   金  坂  尚  輝  主   事   伊  藤  慎  二 △開議の宣告                               (午後1時) ○成田芳律議長 ただいまの出席議員20名、定足数に達していますので、本日の会議は成立しました。  直ちに本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程の報告 ○成田芳律議長 本日の日程については、お手元に配付の日程表のとおりです。                        ◇ △諸般の報告 ○成田芳律議長 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。  令和4年第4回四街道市議会定例会の説明員についての通知が市長からありましたので、お手元に配付のとおりご報告申し上げます。                        ◇ △一般質問 ○成田芳律議長 日程第1、一般質問を行います。  発言時間については、質問時間のみで30分以内としますので、ご了承願います。  では、順次通告者の発言を許します。  16番、森本次郎さん。    〔森本次郎議員登壇〕 ◆森本次郎議員 議席番号16番、森本です。一般質問を行います。  1、施政概要については取り下げます。  2、子育て支援、教育の充実。保育所の整備状況、児童生徒の英語力向上に向けた取組、市内小中学校の修学旅行の実施状況。  3、市民の安全、安心の確保。コロナワクチンの接種状況、物価高に関する各種支援策の実施状況、街灯、防犯カメラの整備状況、私道整備の助成の状況、ヤード、残土埋立てへの対応状況。  4、四街道の未来に向けて。次期清掃工場建設に向けた現況、企業誘致の取組状況、ふるさと納税の取組の現況。  以上で壇上からの質問とします。 ○成田芳律議長 森本次郎さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 皆様、こんにちは。会派れいわ輝、森本次郎議員の一般質問にお答えいたします。  私からは、第2項目の1点目及び第3項目の5点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第2項目の1点目、保育所整備の進捗状況についてでございますが、今年度は60名定員の認可保育所2か所の設置、運営事業者を決定しており、現在園舎の建築工事が進められているところでございます。今後は、来年4月に向けて、事業予定者が適切に開所できるよう進捗状況を確認してまいります。  続きまして、第3項目の5点目、ヤード、残土埋立てへの対応状況についてでございますが、ヤードへの対応状況につきましては、9月20日に吉岡地先にある議員仰せの当該ヤードを私以下、担当職員で訪問し、現地を確認させていただきました。その後、9月30日には県職員同行の下、担当職員による立入検査を実施し、市として市公害防止条例に基づき、事業場の敷地境界での騒音測定や機械の稼働状況を確認し、不適切な状況の指導を行っております。今後も、事業者に対する指導を継続するとともに、近隣の方々に市の対応を丁寧に説明してまいります。  次に、残土埋立てへの対応状況ついてでございますが、吉岡地先において、市の残土条例に基づき平成27年度に特定事業が実施され、平成30年度に完了の確認をしております。その後につきましても、当該用地が適切に運用されているか、環境パトロール等により適宜確認をしております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第2項目の3点目、修学旅行の実施状況についてお答えいたします。  各学校では、児童生徒が安心して宿泊を伴う修学旅行に参加できるよう、企画段階から感染防止対策の徹底に取り組み、今年度市内全ての小中学校で実施することができました。市教育委員会としましても、宿泊先が県外の場合、児童生徒及び教職員に対して、学校が行うPCR検査を支援しました。学校からは、児童生徒、保護者、教職員が安心して修学旅行に臨むことができたと報告を受けております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。    〔教育部長 石川智彦登壇〕 ◎教育部長(石川智彦) 私からは、第2項目の2点目並びに第3項目の2点目の教育委員会所管分についてお答えいたします。  初めに、児童生徒の英語力向上の取組状況ですが、市内全小学校では令和2年度より文部科学省の教育課程特例校として、小学1年生から外国語科教育を実施し、義務教育9年間を通して英語の聞く、読む、話す、書く能力のバランスよい育成に取り組んでおります。また、英語を母語とする人の発音や生まれ育った母国の文化に直接触れることができるよう、市内全ての小中学校に外国語指導助手を派遣し、教職員と連携しながら指導の充実を図っているところです。このほか市内の中学3年生に対し、英語検定1回分の検定料を市が負担し、生徒自ら英語の学びの成果を確かめる機会を提供しております。  次に、物価高に対する支援策の実施状況ですが、教育委員会では学校給食費に対する支援として、コロナ禍における原油価格・物価高騰等に伴った学校給食食材費の値上がり分を、地方創生臨時交付金を活用して補填しております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第3項目、市民の安全、安心の確保の1点目、2点目につきまして順次お答えいたします。  初めに、第3項目の1点目、コロナワクチンの接種状況ですが、12月9日時点の全人口に対するオミクロン株対応ワクチンの接種率は35.8%、5回目の接種率は19.9%です。市民の皆様と医療機関のご尽力により、接種を希望される方については比較的早めに接種が進んでいると認識しております。全人口に対する1、2回目の接種率は80%を超えているのに対し、3回目は70%弱、4回目は40%台と低めの状況となっております。このワクチン接種で市民の皆様の重症化予防に寄与できるよう、医療機関と連携を図りながら実施してまいります。  続きまして、2点目、物価高に関する各種支援策の実施状況のうち、健康こども部所管分につきまして順次お答えいたします。国の新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金を活用した低所得の子育て世帯生活支援特別給付金につきましては、対象となる児童扶養手当受給者及び住民税非課税世帯の児童手当または特別児童扶養手当受給者等に対し、対象児童1人当たり5万円を支給するもので、11月末現在1,485人分の支給を行っています。  次に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した市独自の施策として、中学校3年生までの児童がいる世帯に対し、対象児童1人当たり1万円を支給する給付金につきましては、11月末現在1万1,611人分の支給を行っています。  続いて、市内の民間保育施設及び私立幼稚園に対して支給する奨励金につきましては、全ての施設から申請をいただき、全ての施設に対し9月5日に支給いたしました。また、公立保育所の給食支援として、食材費の値上がり分を市が補填することにより、給食における質の低下を回避し、栄養バランスや量を保った給食を提供しています。  続いて、市内の医療機関等に対して支給する助成金につきましては、令和5年1月31日まで申請を受け付けているところであり、今年度中の支給完了を目指して事務を進めているところです。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。    〔福祉サービス部長 和田浩史登壇〕 ◎福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第3項目、市民の安全、安心の確保のうち、物価高に関する各種支援策の実施状況の福祉サービス部所管分についてお答えいたします。  1点目といたしまして、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり5万円の給付を国庫補助事業により行っております。11月末現在の支給実績といたしましては、7,095件の支給を行っております。  2点目といたしまして、地方創生臨時交付金を活用した当市の独自施策として、住民税非課税世帯と同程度の収入であると思われる住民税均等割のみ課税世帯に対しまして、5万円の給付を行っております。支給実績といたしましては、12月5日に4件を支給し、12月15日には752件の支給を予定しているところでございます。  私からは以上でございます。
    成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。    〔環境経済部長 麻生裕文登壇〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 私からは、第3項目の2点目、第4項目の1点目及び2点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第3項目の2点目、物価高に対応した地域経済活性化事業のうち環境経済部所管分といたしましては、市内中小企業者、個人事業主等を対象とした原油・原材料高騰事業者応援金支援事業では、令和4年8月1日から10月31日までを申請期間とし、一律5万円、847の事業者に4,235万円を支給いたしました。  次に、市内農業者を対象とした農業者経営継続応援事業では、令和4年8月1日から9月30日までを申請期限とし、販売農業者47名に対し、次期作以降に必要となる肥料、飼料、農業用資材、農薬の購入費の2分の1の額を応援金として、1,228万4,000円を支給いたしました。  また、キャッシュレス決済普及促進事業、ペイペイキャンペーンの第4弾を令和5年2月1日から15日まで実施する予定です。  次に、省エネ家電製品等購入事業補助金は、家庭におけるエネルギー費用負担の軽減及び温室効果ガスの削減を図るため、省エネ家電等を購入した世帯に対し、購入費の一部を補助するものです。補助対象製品を購入した場合、上限を4万円に、購入費用の合計額、税抜きの5分の1を補助割合としております。11月15日から受付を開始しており、11月末現在の受付状況は71件、申請額の合計は約240万円でございます。  次に、第4項目の1点目、次期ごみ処理施設の進捗状況につきましては、絞り込んだ想定パターンの比較検討を進めながら、引き続き情報の補充、整理のため、他の地方公共団体における事例の調査も進めているところでございます。具体的な絞り込みの状況といたしましては、大きく3点ございまして、まず初めに1点目、本市単独でごみ処理施設を建設する方法においては、事業費を算出するため、事業実施上の課題について町内や県の関係所管課等へ確認を行っているところです。  続いて、2点目、ごみ処理を広域化する方法においては、近隣地方公共団体への委託により処理する方法や、一部事務組合に加入して処理する方法について、四街道のごみの全量を受け入れることが困難であることを確認いたしました。また、既存の一部事務組合に途中加入し、ごみ処理施設を新設する方法や新規の一部事務組合を設立し、ごみ処理施設を新設する方法については、事業条件を検討しつつ可能性を模索しているところでございます。  最後に、3点目、民間委託で処理する方法においては、清掃事務所やごみ中継施設の整備の必要性を分析し、委託可能な民間企業を対象として、費用比較のために必要な資料収集及び協議等を行っているところでございます。  次に、2点目、企業立地につきましては、庁内の関係部署のほか、県や関係機関と情報交換を行うとともに、四街道市企業立地促進基本方針に基づき、進出企業及び企業立地協力者に対する補助制度の来年4月からの施行に向け、準備を進めているところでございます。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第3項目の3点目についてお答えいたします。  初めに、街灯の整備状況でございますが、令和3年度末現在で防犯灯、デザイン灯、ガス灯など、市が維持管理しております街灯は合計9,389灯で、そのうち新設が30件、修繕が10件、撤去、移設等の改修が11件となっております。  次に、防犯カメラの整備状況についてでございますが、現在市内に設置されている防犯カメラは74台で、修繕が11件となっております。なお、現在千葉県市町村防犯カメラ等設置事業補助金を活用し、2台の増設を進めており、さらなる治安維持や犯罪抑止等に効果を発揮するものと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 都市部副参事、河野祐二さん。    〔都市部副参事 河野祐二登壇〕 ◎都市部副参事(河野祐二) 私からは、第3項目の4点目、私道整備の助成の現況につきましてお答えいたします。  私道助成の現況につきましては、平成26年度で2件、平成27年度で1件、平成28年度で2件の助成を行っておりますが、平成29年度以降は事前の相談等は年に二、三件ございますが、申請には至っておりません。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第4項目の3点目、ふるさと納税の現状についてお答えします。  今年度は、11月末現在で757件、1,040万3,000円の寄付をいただいているところです。ふるさと寄附の推進に当たっては、寄附の促進と市特産品等のPRや販売促進による市内産業の活性化を目的に、特典商品等を提供していただける協力事業者を市政だよりや市ホームページで募集しております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ご丁寧な答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問させていただきます。  まず、子育て支援、保育所の整備についてなのですけれども、先般鈴木市長のほうも市内の全保育所を訪問していただいたようなのですけれども、その感想みたいなものがあれば、お聞かせください。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  10月から11月にかけまして、四街道市内の全保育所、全幼稚園、全認定こども園、全てで39園ございましたけれども、回らせていただきました。希望を取ったのですけれども、全ての園がぜひ来てくださいということで、お忙しい中対応していただきまして、ただ子供たちの様子を見ただけではなくて、保育士さんや職員の皆様からお話を伺うことができました。その中で、直接ご意見を伺わなければ分からなかったようなこと、様々な課題を把握することができまして、子育て施策を推進していく上で大変有意義であったと感じております。また、それぞれの園では本当に創意工夫がなされておりまして、子供たちが皆元気で、笑顔であったことが印象深かったです。このような子供たちの姿は、園長先生はじめ保育士の皆様、また職員の皆様、保育園に関わる方々のおかげであるということを改めて実感をさせていただきました。このような懸命な働きによって支えられているということでございます。  視察の際に、本当に多岐にわたる多くの課題を教えていただきました。本当に切実な課題が多かったです。人の問題もある、例えば子供たちの安全の問題もある、あと行政とのやり取りの中で、ちょっと手間と感じているものがある、つまり子供に割く時間をどうしても行政のほうに割かなければいけないということもある、多くの課題をまとめましたので、それをこれからの子育て施策、特に未就学児の支援のところにしっかりつなげていきたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ご苦労さまでございました。ちょっと私ごとですけれども、私の妻も民間の保育園の園長をしておりまして、鈴木市長の訪問を大変喜んでおりました。一方で、やはり逆に言うとそれだけ期待も大きいということになりますので、今市長のほうでいろいろな課題について説明がありましたけれども、今私も9月議会とか折に触れて話していますが、保育所の業務の効率化であるとか、待遇の改善であるとか、そういった問題を今後しっかりと健康こども部でも取り組んでいっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  ただいま市長のほうからご答弁したとおり、先般の市長視察や、また別途開催した全園会議なんかで保育士等の皆様のご意見を直接伺う機会がございました。いただいたご意見を参考に、業務改善とか負担軽減に今後努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長、よろしくお願いします。  次に、児童生徒の英語教育の向上に向けた取組なのですけれども、私これ何回も同じようなことを言っているのですけれども、部長のほうからするとそういう答弁になります。特例校として全小学校でもう1年からやっていますと。ただ現状を見ると、この今の英語教育、昔から続いている日本ので、日本は確実に衰退すると私は思うし、日頃そう感じなければおかしいなと思うのですけれども、部長はどうお考えですか。 ○成田芳律議長 教育部長、石川智彦さん。 ◎教育部長(石川智彦) お答えいたします。  今の衰退というのは、英語教育に関してということでしょうか。先般の他の議員の答弁でも、次の教育振興基本計画では、2040年の子供たちが活躍する社会を目指して、いろいろな内容を整えていくと、その中では、やはり国際感覚を身につけるということも一つの視点としております。現状の教育に対していろいろな評価はあろうかと思いますが、我々も適切にそれを進めながら次につながっていく教育内容をこれからも進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長さんからすると、そういうお話になってしまうのかな。ワールドカップやっています。選手がインタビュー受けるインタビューボード、日本企業の広告はありません、残念なことに。今1人当たりのGDPも韓国に抜かされてしまいました。もう今手をつけないと大変なことになる。これ教育委員会だけとか、そういう話でもなくて、やっぱり四街道で例えばリバモアとかいろいろやってきたりとかしたり、あるいは地域の団体で留学の支援していたりしますけれども、全庁的に市長、すぐにというわけにはいかないでしょうけれども、意欲ある子供たちが外に出ていくのを応援する取組というのを今後検討していっていただけないでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  森本議員からは、このテーマでこれまでも多くのご提言をいただいておりまして、私自身もやはりこれからの若者、子供にとっては英語というのは私たちのとき以上に必要な、不可欠なものになると考えております。世界とつながれるという意味では、いろいろ技術も発達してきておりますし、そういった機会をまちとして創出していくということは非常に重要だと思っております。その手法については、しっかり検討していかなくてはいけないと思いますし、それを担う周りの助け、行政だけではとてもできないと思いますので、まちのみんなでやれるような、そういった環境をつくっていければと、今の時点では思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 教育委員会任せということではなくて、今のお話のように、全庁的にぜひ取り組んでいっていただければと思います。  次に、修学旅行、いろいろお話、教育長からありました。ご苦労があったかと思いますけれども、それで、この件に関して実は10月に全国旅行支援、これで修学旅行にも適用されるということの情報を入手しまして、すぐ教育長にお伝えして動いていただきましたけれども、その状況、実際にどのぐらいの学校がそれで適用できたか、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  森本議員さんから情報提供いただきまして、ありがとうございました。この全国旅行支援は、期間が10月11日からでございます。その後の修学旅行、小学校12校あるのですが、12校中10校がこの全国旅行支援を活用することができました。小学校の2校と中学校5校は、その前に実施しておりますので、誠に残念でしたけれども、活用ができなかったと、そういう状況でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ほかの自治体で気づかずに活用できなかったところもあるようですので、迅速に対応していただいて、ありがとうございました。  次に、市民の安全、安心の確保なのですけれども、まず街灯9,389灯、これ引き続き要望に沿って、要望に対する設置状況というのはどういう感じですか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  要望に対する設置状況でございますが、要望のあった箇所につきましては、私どもで管理しております要綱によりまして、例えばの話ですけれども、既存の防犯灯とかから30メートル以上離れていないといけないとかという、いろいろな要件がございますので、それが合致したものであることと、周辺の方、要は区・自治会の方の総意として希望するということであれば、できるだけ設置に向けた対応をしている、そういうような状況でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 分かりました。よろしく対応のほうをお願いします。  それで、次に防犯カメラなのですけれども、これ今までの答弁を聞いていると、県の補助金を活用していて年間10万円ぐらい維持費がかかって、いろいろ質問もありましたけれども、そんな簡単ではないのですという話もありましたが、一方でやっぱり最近見ていますと、市も国からの交付金でいろいろ予算がどんどん、どんどん来る。このコロナの3年間で国は90兆交付金出していますから、四街道も年間100億ぐらいお金が余計に来ていますけれども、何かそういうやりくりで一般財源で、維持費の問題は別としても、県の補助金に頼らないでやるという選択肢は考えられないですか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  防犯カメラの独自の設置につきましては、今森本議員がおっしゃっておりましたけれども、設置費のほかに維持管理経費、これがかかるということで、財政的負担も大きいことから、今まで千葉県の防犯カメラ等設置事業補助金を活用して、それ以外のものについては実質やっていないという状況でございましたけれども、今後国の防犯カメラの設置について、対応できるような補助金等があれば活用したいとは思いますけれども、現状市の単費での設置については現在は考えていないところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ですから、私が言ったのは会計のやり方で、国からいっぱい来ているわけですから、それではっきり言って本来何かよく分からないようなものまでやっているわけですから、そのお金のやりくりを上手にして一般財源でできませんかということなので、くどくど言いません、そういうことです。  私道整備のほうなのですけれども、状況は分かりました。あまり最近は相談はあるけれども、実施していないということで、実は私の地元で要望があって、土木課さんと相談させていただいて、ご丁寧に説明していただきました。ありがとうございました。状況はよくわかったのですけれども、これはやっぱりうちの周辺を調べてみると私道が非常に多い。しかも、私道といっても実質的には市道と同じような使われ方をしております。だんだん、だんだん放置していくと権利関係が複雑になって、またお金もかかりますから、なかなか困った状況になるわけですが、これは先日の坂本議員の質問で自治会館の件がありましたけれども、やはり市道として実質上利用されている私道について、やっぱり市民生活とか防災の観点から、もうちょっときちんとした対応というのを今後考えていく必要があるのではないかなと思うのですけれども、いかがお考えですか。 ○成田芳律議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  市では、市道といたしまして1,671路線、432キロメートルを現在管理しております。道路の市道要望に対しても、現在先送りになっている状況等を考えますと、市が管理した場合、私道、ランニングコストがかかってしまうと、そういう状況を考えますと、市が現在管理するのは難しいものと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 その現状は分かりますけれども、今言ったように、このまま放置していても市道以上に私道が防災面とか、そういう面で問題を及ぼすのではないかということについては、どうお考えですか。 ○成田芳律議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  議員おっしゃられるとおり、狭隘な私道、例えば火災が起きたときに消防車が入れないとか、いろいろな問題があると思います。あと地震時に倒壊等ある場合、避難経路が寸断されてしまうとか、いろいろあると思います。ただ、ちょっと申し訳ないのですが、現状やはりちょっと市の要望に現在市道の補修要望等に追いついていない状況もございますので、非常に難しい問題と、申し訳ございません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 市長、非常に難しい問題だということは私も重々承知しておるのですが、やはり高齢化の問題とか災害対応への問題とかを考えまして、今後検討すべき課題ではないかと思うのですけれども、それについて何かご所見ございますでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答え申し上げます。  この市道に関しては、やはりいろいろちょっと複雑な状況もございます。確かに森本議員のお住まいの近く、本当に私道がすごく張り巡らされていて、本当に今そのままになってしまっているという点は課題として認識しているのですけれども、やはりここは一度それを取り組み始めると、もう多くの私道が四街道市内にあるわけでありまして、どういう優先順位でやっていくか、そういったところもすごく悩ましい問題、正直なところありますので、今後全く検討しないということはないかもしれませんけれども、ただ今の時点では今の制度、この私道の今の取組を続けていくというところで、申し訳ないのですが、そのような答弁となっています。よろしくお願いします。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 では、このぐらいにこの問題はしておきます。  次に、廃プラヤードと隣接する残土の件で答弁がございまして、平成27年に届出がされて適正にやりましたという話だったのですけれども、これちなみに何万立米ぐらいの埋立てだったのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 立米につきましては、今ちょっと手元に資料がございませんけれども、相当量入っていたというところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 相当量ということなのですけれども、ちょっと私も現場見ましたけれども、見た感じ10万立米とか、それを超えるような量ではないと思うのですが、ざっくりです。どういう印象ですか、そこら辺は。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 現地は、国道51号から県道を通っていく道でございますけれども、現地へ行きますと、奥に長いと、細長くなっておりますので、最終のところが田んぼの手前の谷津のところで止まっているような状況でございますので、議員仰せのそれぐらいは入っているかと思います。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 それで、私先ほどの部長の答弁で「えっ」と思ったのですけれども、要するにこれ平成27年から事業始めていると、答弁では適正にやりましたと。片や10万立米ぐらい、これ特定事業でやっていると、市のほうは市有地だから公共事業にして特定事業除外という話でしたけれども、17万立米入れて特定事業除外って、ちょっとバランスがおかしいのではないかという議論はその当時なかったのですか、同じ頃に許可を出していますけれども。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  当該の用地につきましては、民間の埋立業者のほうが申請をしてきたものでございますので、いわゆる残土条例の11条に従って、特定事業の許可の申請がされたわけでございますけれども、規模としては市の吉岡の次期ごみ処理用地のほうは約17万立米ということで、規模としてはそんなに変わらないというところでございますけれども、公共事業と民間の特定事業というところでの差がございました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長からすると、そういう話になるのかもしれませんけれども、ですからこれは市のほうについても、特定事業除外にしてはいけないのではないかという議論はなかったのですかという確認です。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  規模においての議論はなかったものと認識しております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 何かちょっとうまく逃げられているような気もするのですけれども、これをこの問題これ以上やりませんが、いずれにしても答弁今ありましたが、地下水等の汚染の心配も近隣の方から寄せられていますけれども、それに対する対応はしていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  プラスチックのヤードの隣接する事業所に、井戸で井戸水を使っているということは確認しております。市としてできることでございますけれども、揮発性物質の水質調査を、そこの当該の井戸の対象者さんにいかがですかという問いかけをして、考えてみるということでご回答はいただいております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 地元の事業者の方に寄り添った対応、よくやっていただいていると思いますけれども、引き続きお願いします。  それで、廃プラヤードの件、市長も答弁ありましたけれども、私の質問直後にあんな早く行っていただけると思わなかったので、ありがとうございました。現地を見て、事業者の方とも話していただいたということなのですけれども、そこら辺でどのような感想持たれましたか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  まず、事業所の方のお話を伺う際に、行った際に、入り口に行く途中で、もうフェンスを超えるほどの積み上がった、そういったものを確認をいたしまして、非常に圧迫感があって、事業者さんのおっしゃることもよく分かるということでございます。中に入って、その事業所の中のほうから周りを職員と一緒に歩きました。もうすごくちょっと雨が降った後の日だったものですから、長靴を履いていたのですけれども、どろどろになりながら塀沿いをずっと歩いて話を伺いながらだったのですけれども、本当にヤードの問題というものを文字で日々我々ニュースとかでも見ていると思うのですけれども、やっぱり実際見ると聞くとでは全然違いまして、これは千葉県全体が今抱えている問題、私も県議会議員時代に様々な市のヤードを拝見しましたけれども、やっぱり非常に根深い問題がございます。有価物の問題だといって廃掃法がなかなか適用できないといったところもあるので、今千葉県がスクラップや鉄のヤードについて条例をつくっていくと、2015年にできた自動車の千葉県ヤード適正化条例、これで無通告の立入りを警察や多くの機関と連携をしながら、県の廃棄物指導課ヤード対策班が行えるようになりまして、もう年々外国の方が多く経営されているものですから、この言語の地域はこの日にやると、もう回り方もすごく今だんだん円滑になってきていて、年を重ねるごとに立入り数が増えて抑止力になっているところでございます。  これからは、そういった雑品やスクラップのヤードにつきましても、県が今検討しているヤード条例の中で、いろいろと我々とも連携した取組ができると思いますので、やっぱりここは今これからできる県のヤード条例、これにすごく期待をしていきたいと思いますし、県と連携して、県警と連携して、しっかりとそういったヤード、ちゃんと運営しているところはいいのですけれども、やはりそういった環境基準ですとか、そういったところを守らない事業者に対しては厳しく対応できるように、我々も市も頑張っていきたいなと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ぜひご苦労も多いと思うのですけれども、県と連携して取り組んでいっていただきたいなと思います。  それで、先ほどの市長の答弁で、現地も見ていただいて県と共同で立入りもして指導したという話でしたが、部長、改めて確認なのですけれども、その業者に対してどのような指導をされましたでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  まず、プラスチックを破砕して洗浄した際の場内の排水が外に漏れておりましたので、それを漏れないように処理するというところの指導が1点と、次はそれを本来場内で処理しなくてはいけませんので、それの処理について場内で排水を処理するようにというところと、あと市長も答弁差し上げましたけれども、積上げ状態が非常に高く積み上がっているので、それを塀の高さまで減らす努力というか、撤去をするようにという指導と、あと場内で早朝と夜に機械の音がうるさいと、また昼間でも機械の音が相当量出ているというところでございましたので、そちらの騒音の低減と時間内の操業に努めるよう指導をしたところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 私の記憶では、部長のほうのお話として今言ったことも含まれるのですけれども、過剰堆積の撤去、散乱物の撤去、それから飛散防止のネットをやってくださいよと、あと廃プラは搬出してくださいというような指導だったという答弁と記憶しているのですが、間違いないでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) 議員仰せのとおりでございます。ただ、ネットの部分についてが、現場を確認しましたら非常に高いので、まずネットで囲っても、当日隣接の事業主さんのご心配事の、崩れてきてしまうのではないかというところがありましたので、まず通常の高さまで撤去なり低くするなりして、それにネットをかぶせて飛散防止するようにという指導でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 現実は、私も業者の方から聞いたのですけれども、指導の裏をかいてといいますか、山のように積み上がっていた。塀を高くしたそうです。そういうことで、何か人を欺くようなことをして、それで散乱物の撤去も闇夜に紛れてとは言いませんけれども、あそこは事業者さんの土地なのですが、断りなく来て片づけていったということで、非常に不誠実な対応をしている業者が、ここに市民の方のご意見も聞きながら、もっと毅然とした対応していただきたいと思うのですが、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  行政指導というところで限界はございますけれども、もうそこの部分についてを認識しつつ、できることはやってまいりたいというふうに考えております。毅然としてやってまいりたいと考えています。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 ぜひ毅然と対応お願いいたします。  それで、このヤードについて本田議員からも質問がありました。私は、ちょっと本田議員にあれなのですけれども、ちょっと違う感想なのですけれども、さっきも話ありましたけれども、違法なヤードを摘発するのはもうばんばんやらなければいけない。一方で、四街道市民として生活して納税して、家族も四街道の学校に通っている、まじめにヤードもやられている、そういう方々もいらっしゃるわけです。新聞にあるようなアフガニスタンの方とか、やっぱりそういう方との日頃のコミュニケーション強化、これは麻生部長に聞く話ではないと思うのですけれども、やっぱりその方たちとのコミュニケーション強化というのは、四街道の将来にとっても非常に重要ですし、国際理解教育にもつながる点なので、教育長なのか市長なのか分かりませんけれども、何か所見があればお願いいたします。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  森本議員おっしゃるとおり、特にアフガニスタンの方が非常に多く四街道に住んでいただいているということでありまして、やはり多文化共生という観点から、四街道のまちをつくっていくパートナーとして、排除するのではなくて一緒にやっていくという姿勢は本当に大事だと思っております。そのために、今のところちょっとなかなか国際交流協会さんに頼っているところが非常に多くて、行政としてなかなかまだ体制が整っていないという状況はございますので、その点はしっかり私は考えていきたいなと思っております。先日、とある計画の策定のワークショップ、私見学に行ったのですけれども、その中にアフガニスタンの学生さんが含まれていました。そういった計画づくりの中にも、そういった排除することなく一緒に考えていくということがこれから非常に重要だと思っておりますので、その点は森本議員と同じ考えを持っております。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 よろしくお願いします。以前たしか坂本議員の質問であったかと思うのですけれども、少年野球にもアフガニスタンの子供たちが来て、それが地域の国際理解にもつながってきているというような話があったかと思いますし、私が思うに、前も話しましたけれども、やっぱり電気も水もないようなところから日本に来て、そこから命からがら逃げてきて、やっぱりモチベーションが全然違うと思うのです。だから、彼らから学ぶことがすごくあると思いますので、ぜひぜひ教育長もよろしくお願いいたしたいと思います。  次、四街道の未来に向けて、次期清掃工場の問題ですけれども、これは坂本議員や大越議員の質問でヒアリング8人終えて、あと1人残っているということだったのですけれども、副市長、大体どんなような内容なのですか、ヒアリングの皆さんの、差し支えない範囲で。 ○成田芳律議長 副市長、石田涼さん。 ◎副市長(石田涼) お答えをいたします。  実際のヒアリングにつきましては、議会のほうでも百条委員会が設置され、調査のほうが進んでいるというようなことも踏まえながら、当時の実際の状況につきまして確認をしております。こういったことを基に、再発防止策と簡単に言っておりますけれども、ただ単にこうすればよかったというようなことだけではなく、行政体として事務を行うというようなところに必要な根源的な部分、認識ですとか心構えというようなところから掘り起こして、実際にそういったところを維持、担保するような方策というようなところまで掘り下げて考えて、取りまとめをしたいというようなところで調査のほうを行っております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 それで、麻生部長、3月議会までに再発防止策を取りまとめているということでしたけれども、最終的な決裁は鈴木市長になるのかもしれませんが、これ誰が取りまとめているのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  取りまとめは、担当課の廃棄物対策課で取りまとめているものでございます。  あと1点、申し訳ありません。先ほど吉岡の泰斗建設の埋立てですけれども、ちょっと私失念しておりましたけれども、埋立量は2万7,000立米でございます。  以上でございます。    〔何事か言う人あり〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 引き続きご答弁申し上げます。  泰斗建設の特定事業を出した埋立ての事業の埋立て量が約2万7,000立米というところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 何かここで細かくあえて言わないですけれども、泰斗建設だったわけですね、そこは。よく分かりました。  今の話ですけれども、担当課で再発防止策を取りまとめということで、疑うわけではないのですけれども、今までのことを考えれば、平成29年の6月議会にこの問題が発覚して、これからはきちんと説明していきますと言いながら、太陽光の進入路の埋め立てた土砂、再生土か、埋立ての再生土の汚染が発覚して、いや、実はこういうことがありましたと、去年ですか、ため池の工事、排水管の工事不良、みんな後出しではないですか。だから、担当課で取りまとめするって言われても、それでいいのかなって私は思うのです。そう思う人が普通だと思うのですけれども、部長、それについて何かお考えないですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。
    ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  この内部調査でございますけれども、鈴木市長と石田副市長の新しい目で見て、客観的に見ていただくというところで、市長、副市長が中心にこのヒアリング調査のほうを実施しているわけでございますので、担当課、廃棄物対策課のほうが取りまとめるしかないわけでございますけれども、決して昔からのそういった概念を持ち込んでやっているわけではなく、市長、副市長の新しい目で見ていただいて、それを取りまとめているというところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 市長、私今ちょっと部長に1つ指摘しましたけれども、やはり今までの経緯を考えると、その担当課の取りまとめで、最終的にはもちろん市長、副市長でご判断されると思うのですけれども、やはりこれは再発防止策、素案なりなんなりできた時点で、議会なり市民なりに丁寧な説明をする必要があるのではないかと思うのですけれども、そこら辺はいかがお考えでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  ヒアリングは、多くの時間をかけて私と副市長でしております。あくまでも廃棄物対策課は書記としていていただいているという状況でありまして、私と副市長がひたすら質問を続けるということでございます。もちろんその中でいろんな論点がもう既に出てきておりますので、そういう意味での論点のまとめみたいなものは事務方にやらせているところなのですけれども、もちろんそれが上がってきた時点で私と副市長がしっかり厳しく見るのは当然です。それをやった上で3月に皆さんにお示しをすると、事務局がつくった素案を皆様に見せても、それは私たちがまだ見ていないものですから、そういったそれだと意味がないと思っておりますので、しっかり私たちが厳しい目で見て取りまとめた後、しっかりとお示しをするということでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 鈴木市長、力強いご答弁ありがとうございます。それでよろしくお願いします。  ついでになのですけれども、以前もまた言っていますけれども、やっぱりこの問題、大きなこういう、ここまで大きくなってしまった問題というのは、議会に説明が全くなかったこと、前も言いました。議決事項ではないからといって、今までもいろんなこと説明しているわけです、議会に対して適時。でも、これだけ大きな問題を、財産の交換だから議決事項ではないって全く説明しないで突っ走って、結果としてこういう状況になっている。ですので、この再発防止策の一つなのか別かは別ですけれども、やっぱり議会に対する説明の在り方というのも併せて考えていっていただきたいなと思いますが、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  私が就任してから、できるだけ議会には報告してほしいと、それは私が森本議員と同じく市議会の中で感じていたことでありますので、それはしっかり徹底していきたいと思っております。これはごみの問題だけではなくて、いろんな不祥事だって正直私が市長になってから起きてしまっています。ただ、それは包み隠さずにしっかりと報道機関にもお伝えし、かつ議会にもお伝えをしていくと、その姿勢は貫いてきているつもりでございます。しっかりとそういったことから、そういう意識をまず変えていきたい、それが私が市長になった一つの意義だと思っておりますので、それはしっかり取り組んでいきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 しっかりとした取組、ぜひよろしくお願いします。  それで、麻生部長、麻生部長も大変な時期に部長をやられて、私も何かこんなふうに言うのは申し訳ないのですけれども、私もこれが仕事なものですから、ご理解いただいて、いまだに35年たってみそら、本田さんからお話がありました。もうみそらはずっと我慢しているのですよと、これ35年たって約束が守れなくて、しかも先の見通しも立っていなくて、何かお金だけ何億円も出てしまっていると、これ民間企業ならとっくに倒産しているのではないかと思うのですけれども、部長、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  期間につきましては、森本議員のおっしゃるとおり、みそらにもご迷惑をおかけして、今現在に至ってしまっております。しかしながら、今あらゆる可能性を検討して、早急に様々な結論を出して、うまく回るように選択肢のほうを検討しておりますので、そちらで頑張ってまいりたいと考えております。  以上でございます。    〔何事か言う人あり〕 ◎環境経済部長(麻生裕文) 失礼しました。民間であれば、様々な結果が出ていないというわけでございますので、様々な処分が下っているのではないかと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 このことをやり合いませんけれども、先ほど副市長のほうで、再発防止に向けて認識、心構え、それを担保する施策というお話がありました。まさしくそのとおりだと思うのです。このごみの問題に限らず、今まで四街道市の行政見ていると、例えば葬祭場、これ反対されて習志野が抜けた酒々井と佐倉に加入させてもらったり、あるいはみそら、山梨、旭の3小学校統合も当時教育委員会が打ち出して、教育委員会は打ち出しましたけれども、職員が反対していました。千代田保育所の民営化というのの話がありましたけれども、それも役所で反対して、裏で職員が反対して潰れました。でも、結局誰も処分受けないし、誰も責任取っていないのです。そういうことで、ではやらないほうがいいと、役所もなってしまうのではないかなというふうに思いますので、そういうこれまでの経過も踏まえて、もう負のスパイラルを招かないというような形で、今回この再発防止という話ですけれども、これは行政の四街道の全体の在り方に関わる問題だと思うので、そういう意識で私が言うのも生意気なのですが、取り組んでいただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○成田芳律議長 副市長、石田涼さん。 ◎副市長(石田涼) お答えをいたします。  議員からいただいたご意見、参考に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 では、次に企業誘致の件で、これも坂本議員、大越議員から質問がもう出ています。誘致の具体的な施策が、鈴木市長になって来年から実施される運び、これはいいことだと思うのです。これはいいことだと思うのですが、部長、逆にこれはいいことなのですけれども、ヤクルトが出ていくことになってしまって、逆に何で今の今まで、私議員になった頃から言っていました。ほかの方も結構言っていましたけれども、何で今の今までこの補助施策をやるのに時間かかってしまったのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  本来であれば、もっと早くこのような体制、将来の体制を整えるべきところであったかとは思うのですけれども、当市の場合、工業団地が、物井にある工業団地いっぱいになってしまいまして、また鷹の台の研究学園都市のほうもほぼほぼいっぱいになっているという状況で、工業団地、研究団地としての機能を持ったところがなかったことから、それ以外の部分、市街地、市街化区域もしくは市街化調整区域をどのように活用するかというところで止まっている状況でございまして、それで今に至っているという状況でございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長に反論するつもりではないのですけれども、そうおっしゃいますけれども、成台中だってそれは最近になって大和に決まりましたけれども、これ早くやっていればイオンが残ったかもしれないし、ほかのヤクルトがそこに移ったかもしれないし、やっぱりそこら辺が言い訳ではなくて、もっとスピード感持って取り組むべきだったのではないですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  議員のおっしゃるとおりだと思います。反省点も踏まえて、今後はスピーディーに対応をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 スピーディーにぜひ、私もちょっと言い過ぎたかもしれませんけれども、よろしくお願いします。  大越議員からも紹介ありました千葉市の企業誘致、毎年パンフレット立派なやつを作って、別にパンフレット立派なの作ればいいというものではないのですけれども、要は受け入れる側としては立地する企業がどういうことを要望しているのかということがありますから、一回作って終わりではないのです。今回みたいに、例えばヤクルトだったら移転ではなくて新しく設備を増強するとか、いろんなメニューをつくっていかなければいけないということで。来年できるというはなから、こういうこと言うのもあれなのですけれども、柔軟に更新していく、そういう体制が必要、それ四街道やらないと、よそがやっているので、そういう体制で臨んでもらいたいのですけれども、部長、どうですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  他市町村で取り入れられる先進の事例は、多々ございますので、そちらはよくよく参考にして、いいところを取り入れて実効性があるようにやってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 よくよく参考にするのはいいと思うのですけれども、あまりよくよく考え過ぎないで、スピード感持ってお願いします。今回のヤクルトの件は、残念なのですけれども、これは11月に発表、プレスリリースがあって、10万平米ですから相当広いです。都市核北地区と同じぐらいなので、投資額も350億円ですから、固定資産税だけで考えて、ざっくりですよ、5億円ぐらい毎年入るというプロジェクトです。これはもちろん鈴木市長がなったから行くって、移転すると決まったわけではなくて、これは前から多分水面下でいろんな動きがあったかと思うのですけれども、部長はそういう何か話とかは特にヤクルトのほうから聞いていなかったのですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  ヤクルトからは特段そういった、うちのほうからも聞き取りをなかなかしなかったというのもございますけれども、お相手先からもございませんでした。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 これやっぱり新しい企業を呼び込むということはもちろん大切なのですけれども、市内の各企業と日頃からコミュニケーションを取ることによって、その企業だけではなくて、いろんな業界の情報とか、周辺の情報とかが入ってくると思うのです。例えば大和ハウスのとかハウス食品、あるいは昔アルゼといったユニバーサル販売ありますけれども、そこでコミュニケーション日頃から取ることによって、新たな展開があるかもしれませんし、そういう日常的な努力をしていくべきではないかなと思いますけれども、どうですか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  来年度から補助事業を立ち上げて、本格的に実施する前段として、今年度から、もう春先から市内の工業団地や商店街等々、企業の関連する施設には職員のほうがお邪魔して、いろいろなどういう補助金にしたらいいかとか、今後どういうふうにやったらいいかというところは、時間を見てご意見を伺うために回ってございますので、そちらも継続的に行いながら、いろいろな要望事項がかなえられるように、意見聴取とかも伺ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  今部長が申し上げたとおり、私が市長になってから、やっぱり企業の皆様、企業のみならず民間活力の皆様と顔の見える関係つくりませんかということで、動き出しております。ヤクルトさんが先日私の元にも来てくださったのですけれども、やはりずっと前から生産体制の強化をしたいというところで、ちばリサーチパークのほうにはもうかなり前から土地を取得されていたようなのですけれども、経営的判断から行ってしまったというのは非常に残念なことであります。やっぱり顔の見える関係をしっかりつくっていって、これからの企業誘致ですとか、あと引き止め、四街道にずっと残っていただくという努力はしていかなくてはいけないと思っておりますので、そういった体制の強化というところはちょっと目指していきたいと思っております。四街道市はどちらかというと、商工分野というか、こちらの商業のほうはどっちかというと福祉のほうに力を入れてきたまちだと私は思います。やはりそれは組織を見ていても分かります、予算を見ていても分かります。ただ、これから少子高齢化が進み、人口が減るかもしれない中では、その福祉のためのお金をしっかりまちとして稼いでいかなければいけないという視点を私は持っております。そのためにも、やはり企業誘致というのは必須だと思っていますし、そのため住まいに近い雇用を生んでいくということは重要だと思っておりますので、その方向性をもってしっかり市政を担っていきたいなと思っております。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 今市長から力強いご答弁があったのですけれども、私それで思い出すのは、1期目のときに当時アルゼという、今ユニバーサル販売というスロットマシンの会社、当時はもうすごく調子がよくて、1,600億円ぐらいの売上げで経常利益が400億という化け物みたいな会社で、有明の本社まで当時の議員、一緒に行った方もまだいますけれども、6人ぐらいで行きました。そのときに執行部の方にも声かけたのですけれども、向こうから来るべきだというような話だったのですが、やはりそこはこちらから打って出るということで、今市長から話ありましたので、そこは期待していきたいと思います。一方で、部長からの話があって、企業誘致の場所がないと、私成台中の話はしましたけれども、でもそれもある面事実ですけれども、そういう意味で発想を転換した企業誘致というものは考えられないでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  工業団地とかのような広い面積を持った企業の誘致も必要であるとは思いますけれども、場所を持たなくても、今インターネットや通信の時代でございますので、そういったものにも対応できるようなセールス活動といいますか、誘致活動をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 部長、私が考えていたことと近いですかね、要するに大きな工場、それは広い土地幾つもないですから、一方で今都内の大企業はテレワークで、私の同級生なんかでも週3日とか4日とかで、あとは家にいるとか、そういう方も多くいて、地方にサテライトオフィスを移す動きも広がっています。そういう意味で、羽田空港にも近い、成田空港にも近い、高速もぴっと乗れる。朝晩は成田エクスプレスにも乗れてしまう。この四街道の立地のよさを生かさない手はないと思うのです。サテライトオフィス、住んでいる人、ぜひそういう新たな施策を考えてほしいと思うのですが、どうでしょうか。 ○成田芳律議長 環境経済部長、麻生裕文さん。 ◎環境経済部長(麻生裕文) お答え申し上げます。  サテライトオフィスもしくはコワーキングスペースというところの中で、様々な業種の企業さんに進出していただける機会というのは、そういったものを整えてセールスをすれば、機会は広がっていくと思いますので、その辺についても十分配慮したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 それで、この問題はほかの方が質問あったかな、公共施設再配置で2割床面積削減しなければいけないということで、いろんな公共施設が余ってまいりますので、そういう利活用にも使えますし、あとやっぱり皆さんもニュース見て思うと思うのですけれども、都心のマンションが8,000万、誰が買うのだと思うのですけれども、平均が8,000万だそうです。四街道だったら、3,000万払えば庭付一戸建てに住めるわけです。やっぱりそういう働く人の幸せの新しい形、そういう価値観を提供する。ただ便利ですよというのではなくて、そこでやっぱり家族との時間も生まれますし、自分のオンとオフの過ごし方というのも変わりますし、四街道というのはそういう新しい価値観を創造するのだというところの意識を持って、新たな先ほどの工場という箱物ではない企業誘致、四街道っていいなというのがつくれると思うのですけれども、では市長に聞いてしまっていいですか。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  今おっしゃっていただいたように、四街道は非常にチャンスあると私も思います。地の利がある、今のこれからのウィズコロナの時代であっても、今の不動産の価格もそうですし、いろんなアクセスの面でもやはり働く人、また生活をする人がこのまちに価値を感じてもらえるように、私たちは訴えかけていかなければいけないと思いますので、それはもう表現の仕方を工夫していかなければいけません。これまでのように、行政が出すようなちょっと言葉悪いですけれども、ちょっとドライな、無機質な示し方ではなくて、ちゃんとそこを意識したアピールの仕方をしていきたいですし、私自身もトップセールスをしていきたいと考えております。その結果、住民や企業の方々に選ばれるまちとなれば、四街道の幸せにつながると思っておりますので、その点頑張っていきたいと思います。  以上です。 ○成田芳律議長 森本次郎さん。 ◆森本次郎議員 今鈴木市長からお話がありましたけれども、今までのような行政の言葉ではないということで、私が今さら言うのも釈迦に説法なのですけれども、やっぱりそういう意味でいうと、流山市は母になるなら流山ということで、四街道の産業まつりでいうイベントも森のマルシェといって、集まっている人は四街道と大して変わらないのですけれども、森のマルシェってするだけでマスコミの知名度が全然違うわけです。母になるなら流山ということで、一気に注目を浴びた伊崎市長さん、もう5期やられています。  それと、あともう一つ例でいうと、ユニバーサルスタジオジャパンです。20年ぐらい前に潰れそうになりましたけれども、潰れそうになったときにクリスマスがありました。クリスマスだから、こんなイルミネーションがあって、こんなアトラクションがありますよというふうなことはやらなかったのです。有名なコンサルの方が入っているのですけれども、そこでやっぱりUSJが新たに打ったプロモーションというのは、お父さん、家族を出して子供と行く姿、このクリスマスの呪文が解けるまで、あと何回行けるかなということで大復活を遂げているわけです。やはりだからそういう売り出し方をよくよく考えてやっていただいて、いろいろ麻生部長に厳しいことも言いましたけれども、必ずやっていただけると信じておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で終わります。 ○成田芳律議長 以上で森本次郎さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 2時24分    再開 午後 2時40分 ○成田芳律議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○成田芳律議長 引き続き一般質問を行います。  10番、西塚義尊さん。    〔西塚義尊議員登壇〕 ◆西塚義尊議員 議席番号10番、公明党の西塚義尊です。通告に従い、一般質問させていただきます。  大項目1、四街道ふるさとまつりの総括。  ①、コロナウイルス感染症対策の具体的取組について。コロナ禍の中、8月20日、中央公園において四街道ふるさとまつりが3年ぶりに開催されました。開催の可否を含めて、市としても相当に悩み、実行委員会でも議論されたことと思います。開催の決定に至る経緯を含めて、当日のコロナウイルス感染症対策をどのように取り組んだのか、お伺いいたします。  ②、市民からのご意見の件数と内容について。四街道ふるさとまつり開催後に届いた市民からのご意見について、件数と内容を伺います。  大項目2、防災・減災の取組。  ①、災害時の緊急放送に関する協定の市民への周知方法について。11月8日、四街道市は株式会社アクティブレインが運営するスカイウェーブFMと災害時における緊急放送に関する協定を締結しました。スカイウェーブFMは、千葉県内で6つあるコミュニティFM局の中で一番新しく開局したFM局で、周波数の割当て限度の関係で、これ以上FM局を増やすことはできないそうです。コミュニティFM局が災害時に果たしてきた役割は、阪神・淡路大震災で各メディアは情報発信ができない状況の中、唯一避難所情報や物資情報を伝えることができたことからも明らかなとおり、防災情報の伝達には欠かせない役割を担っています。しかし、まだ市民の中にスカイウェーブFMと協定を結んだことの認識は低いものと感じています。これから市民の皆様にどのように周知していくのか、その方法を伺います。  ②、基盤的防災情報流通ネットワークの情報共有と活用方針について。近年四街道市も大型台風や大雨による災害が発生しております。大規模災害に対して現場の正確な情報を関係者が共有し、的確な判断と適切な対応が求められています。ICTの進歩により、被災現場の情報をリアルタイムで収集し、活用することが可能となっており、住民の安全を確保し、被害を最小限に食い止めるためのICTの利活用を積極的に進めるべきと考えています。そこで、災害時の被害を最小限に抑えるとともに、的確な救援と迅速な復興を進めるために、基盤的防災情報流通ネットワークの情報を共有し、活用することが求められますが、当市の見解を伺います。  ③、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の活用方針について。地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金は、介護施設等における防災・減災対策を推進するために、スプリンクラー等の整備、非常用自家発電設備や給水設備の整備や水害対策に伴う改修、感染症防止に係る換気設備等について補助する事業です。補助率は、国2分の1、自治体4分の1、事業者4分の1となっています。激甚化、頻発化する自然災害から、施設を利用している高齢者等を守るための取組は重要であり、交付金の積極的活用に向けてのニーズ調査が必要と考えますが、市の見解を伺います。  ④、介護タクシー事業者との災害時の要配慮者の緊急輸送に関する協定の締結に係る市の考えについて。災害時に車椅子等を利用している要配慮者は、被災している自宅から避難所への移動が大変困難な状況にあります。介護タクシー事業者は、2種免許とホームヘルパー2級(介護職員初任者研修)以上の資格を持ち、車椅子やストレッチャー対応の車両を保有しており、要配慮者が移動するための環境が整っています。災害時に迅速に要配慮者の輸送に協力してもらうためにも、実効性のある協定を締結すべきと考えますが、市の見解を伺います。  大項目3、学童保育の運営状況。  ①、民営化によるメリットと課題について。こどもルームの民営化がスタートして半年が経過しました。スタートに至るまでの間、様々な課題と向き合い、協議を重ねて、事業者、ルームの指導員や支援員、そして利用者と行政が協力して民営化に向けて取り組んでこられたことと思います。民営化がスタートしてからの間のメリットと課題について、お伺いいたします。  ②、満足度調査の具体的な活用方法について。こどもルームの満足度調査が行われたとのことですが、調査結果を今後どのように活用していくのか具体的に伺います。  ③、コロナウイルス対策とルーム受入れ人数の整合性について。公共施設では、コロナウイルス感染症対策として、会場の定員に対して利用者数の制限を行って、感染症が拡大しないように取り組んできました。学童保育では、ルームの定員数に対して利用人数はどのようになっているか、過密過ぎるルームがないか、お伺いいたします。  ④、土曜日保育の受入れ体制の課題と安全な保育運営の推進に係る市の考えについて。こどもルームは、基本的には平日の利用となっており、土曜日は中央小のあおば、わかばの2ルームでの合同保育となっています。平日保育のほかのルームから土曜日だけは中央小のルームへ通うことで、児童の生活面での課題はないか、また運営面で指導員、支援員の数や環境面で課題がないか、お伺いいたします。  ⑤、運営面と施設面の両面からルーム環境整備予定について。ルームからの要望については、環境整備にかかわらず、まずは事業者に要望が上がるものと認識していますが、当然委託元である四街道市も情報として共有しているものと思います。そこで、ルームからの環境整備に関する要望にはどのようなものがあるか、またその対応について市の見解をお伺いいたします。  大項目4、出産・子育て応援交付金事業。  ①、マタニティ・ベビー相談室の活動状況と課題について。今年の1月から9月に生まれた子供の数が調査開始以来最低のペースで進んでいるとの報道があり、少子化、人口減少問題は喫緊の課題であり、総合的な少子化対策を進めていく必要があります。厚生労働省は、出産・子育て応援交付金事業を創設して、地方自治体の子育て事業を支援する取組を始めました。四街道市では、妊娠期から子育て期にかけて切れ目のない支援を行うことを目的として、マタニティ・ベビー相談室を設置していますが、具体的な活動状況と抱えている課題についてお伺いいたします。  ②、ゼロから2歳児の保育園の利用状況について。ゼロから2歳児の保育園の入所待ち児童数が課題のように思いますが、市としてはどのような対策を考えているのか、お伺いいたします。  ③は、取り下げます。  以上、壇上からの質問とさせていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。 ○成田芳律議長 西塚義尊さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派公明党、西塚義尊議員の一般質問にお答えいたします。  私からは、第3項目の1点目及び2点目のご質問に順次お答えいたします。  初めに、第3項目の1点目、民営化によるメリットについてでございますが、運営事業者の提案によるスマートフォンのアプリを活用した緊急連絡及び児童の登所、降所の状況を保護者に通知するサービスや、長期休業時のお弁当の取次サービスなどの実施により、利用保護者の利便性が向上しております。課題といたしましては、株式会社による運営となることへの不安の声があったことから、保育内容を大きくは変えないこととし、民間事業者の実績、経験を生かしたイベント等を十分に実施できていないことが挙げられます。  続きまして、2点目、満足度調査についてでございますが、運営を委託している2事業者によるアンケート調査を10月中旬に実施いたしました。お子様は楽しく利用できていると思うかとの質問に対し、思う、やや思うと回答した方は93%、こどもルーム全般について満足、やや満足と答えた方は90%との結果となりました。自由記入欄には、支援員の皆様へのたくさんの感謝の声やイベント等が楽しかったとのお褒めの言葉をいただくことができました。一方で、外遊びの希望や宿題の時間を長くしてほしいといったご要望、おやつやお弁当に対するご意見など様々ございました。いただいたご意見を運営事業者と共に検証し、より充実したこどもルームの運営となるよう努めてまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第1項目について順次お答えいたします。  初めに、1点目、ふるさとまつり開催の決定に至る経緯につきましては、第1回四街道ふるさとまつり実行委員会において、開催の可否の判断基準日を設定し、その時点で市民等の行動に制限を課す措置の発令状況や新規陽性者数、近隣自治体の開催状況等を勘案し、総合的に開催の可否を判断することといたしました。当日のコロナウイルス感染症対策の取組につきましては、今年は開催日を1日に短縮し、本御輿等のパレードを取りやめ、参加者は事前に体調チェックシートの提出をいただき、症状の有無について確認し、来場者へは感染拡大防止に関する会場アナウンスや広報による協力要請等を実施いたしました。  次に、市民からのご意見につきましては、当日を含め11件のメールやお電話を頂戴し、その内容につきましては開催を喜ぶお声のほか、感染対策と花火の打ち上げに関するものでございました。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。    〔危機管理監 澤畠 博登壇〕 ◎危機管理監(澤畠博) 私からは、第2項目の1点目及び2点目について順次お答えします。  1点目の緊急放送に関する協定の市民周知についてでございますが、11月8日に締結しましたスカイウェーブFMによる災害時の緊急放送に関する協定については、協定を締結したことや視聴方法などをホームページ等にて周知しているところです。災害の発生が予測される場合、また災害時において市民に迅速かつ正確な情報を伝えるため、今後も様々な機会を捉えて周知に努めてまいります。  次に、2点目の基盤的防災情報流通ネットワークの情報共有と活用方針についてお答えします。本システムは、SIP4Dと言われ、府省庁、都道府県、指定公共機関等の各機関が持つ災害情報システムを連携することで、災害情報を集約、地図化、共有するシステムであります。大規模災害時には、主に被災都道府県の災害対策本部を支援するために、内閣府から派遣される災害時情報集約チーム、ISUTにより運用されることになります。災害情報の集約、共有は大変重要なものであることから、市での本システムの活用方法について、他自治体の活用事例等の情報収集に努めてまいりたいと考えております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 福祉サービス部長、和田浩史さん。    〔福祉サービス部長 和田浩史登壇〕 ◎福祉サービス部長(和田浩史) 私からは、第2項目、防災・減災の取組の3点目及び4点目のご質問について順次お答えいたします。  初めに、3点目、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の活用方針についてですが、高齢者施設等の防災・減災対策の推進を図ることは、施設を利用している高齢者の安全、安心につながるため、本交付金を積極的に活用してまいりたいと考えております。そのため、事業所に対して情報提供を行いながら、交付金活用による整備ニーズを適宜調査してまいります。  続いて、4点目、介護タクシー事業者との災害時の協定の締結についてお答えいたします。災害時の要配慮者の避難に際し、車椅子やストレッチャー等に対応できる車両や介護の資格のある方の補助は、移送手段を持たない要配慮者の安心、安全につながるものと考えます。そのため、議員仰せの介護タクシー事業者との協定締結は有効な手段であると考えますので、同様の協定を締結している他自治体の情報を収集し、協定内容等について調査研究するとともに、協定締結を視野に市内の介護タクシー事業者の意向を確認してまいります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第3項目、学童保育の運営状況の3点目から5点目及び第4項目、出産・子育て応援交付金事業につきまして順次お答えいたします。  初めに、第3項目の3点目、受入れ人数についてですが、新型コロナウイルス対策としての受入れ制限は行っておりません。12月1日現在で在籍児童数が定員を上回っているこどもルームは、24ルーム中6ルームですが、実際の利用率は平均で7割程度となっていることから、定員を上回っているこどもルームにおいても過密という認識はございません。  続きまして、4点目、土曜日保育についてですが、土曜日保育につきましては、1日の平均利用者が約30名と少数であることから、中央小学校敷地内のこどもルームにおいて、北側の運営事業者による合同保育にて実施しております。各こどもルームから利用児童が集まり、ふだんとは異なる環境で過ごすこととなる中で、利用児童のふだんの状態を把握し、個々の児童に配慮した安心して過ごせる体制を整えることが課題であると認識しております。また、中央小学校1か所のみの運営であるため、遠方の利用者から、各こどもルームや南側のこどもルームでの土曜日保育を行ってほしいという要望もいただいており、課題となっております。  続きまして、5点目、こどもルームの環境整備予定についてですが、エアコンや照明等の修理や不足する備品、コロナ対策の消耗品などの要望が、運営事業者及び現場の支援員から随時上げられてまいります。緊急性の高い案件については、予算の範囲内で即時対応しております。  次に、第4項目の1点目、マタニティ・ベビー相談室の活動状況についてお答えいたします。マタニティ・ベビー相談室では、保健師、助産師が妊娠を届け出られた妊婦さん全員と面接いたします。その際は、母子健康手帳の交付とともに体調や出産に向けた不安、家族のサポート状況などをお聞きし、出産前後のリスクアセスメントと必要な情報提供を行っています。この面接により支援対象の妊婦を抽出し、毎月支援会議にて支援計画を立案し、その後支援の経過や結果などを評価会議で進捗管理していきます。令和3年度の相談室の利用は748件、支援対象は107件でした。課題は、妊娠届出をされない方、相談に来られない方は把握できないことです。背景には、様々な問題を抱え、妊娠を誰にも相談できず、妊娠届が遅くなったり、出産に至ってしまう方がいることなどが考えられます。  続きまして、2点目、ゼロから2歳児の入所待ち児童に対する市の施策についてですが、パート勤務や病気、介護などの緊急時、リフレッシュする時間を取りたいときなどに、お子さんを一時的にお預かりする一時預かり事業や地域における保育士と子育て親子の交流拠点で、育児の悩みなどを気軽に相談できる地域子育て支援拠点事業(子育て支援センター)などがあります。  私からは以上でございます。 ○成田芳律議長 再質問はありませんか。  西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。  まず、大項目の1点目、四街道ふるさとまつりの総括をさせていただきたいと思います。事前の計画での来場者数の想定と実際8月20日に来場された方の人数についてお伺いいたします。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  来場者数につきましては、当初5,000人を見込んでおりましたところでございますが、当日は約1万3,800人の方にご来場いただいたということでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 もうほぼ3倍に近い方が来場されたということですね、私もいましたけれども、すごい人数だったなということはよく記憶しております。露店なのですけれども出店、従来の開催時よりも出店数を縮小いたしました。1万3,800人の市民の方がお見えになりましたので、もちろんかなりすごく長い行列が発生いたしました。この際の市としての対応はどのようなものだったのか、お伺いいたします。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  当日の露店の行列、これを確認いたしまして、来場者の通行の妨げにならないように、誘導職員を増員配置いたしまして改善に努めたところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 誘導の職員を増員していただいたとは思うのですけれども、ちょっと多分行列の解消にはならずに、通行を確保するだけにとどまったのではないかなと思うのですけれども、効果はどのような感じだったのでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  西塚議員仰せのとおり、行列の解消というのはなかなかできなかったのですが、要は場内の人の流れが行列によって滞留しないように、行列の整理であるとか、そういったことに注意を払って対応をしたところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 それと、出演者、それから出演団体も参加人数の制限を行っておりましたけれども、この出演団体の決定方法と、それから参加しないことを決定した団体から、どのようなご意見があったのか教えていただけますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  出演団体の決定方法につきましては、実行委員会におきまして本御輿、それから子どもみこし、子ども山車等の3密の回避が困難なアトラクションの参加団体、こちらに今年度の参加は見合わせていただくことを了解いただいたところでございます。また、参加しないことを決定した団体からのご意見といたしましては、実行委員会での決定事項につきまして全会一致でご賛同いただき、反対意見はございませんでした。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 それと、あとちょっとコロナの感染者数の推移についてお伺いしたいのですけれども、この8月20日に四街道ふるさとまつりが開催されて、この開催日以降、週単位でのコロナ感染者数の推移はどうだったか教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  ふるさとまつりを実施した週の感染者数は606人でした。翌週は12.2%増の680人で74人が増加した。翌々週は20.1%減の543人で137人が減少となっております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ということは、開催の翌週はコロナの感染者数が増えて、その次の週はまた減っているというような状況だったのですけれども、これを例えば千葉県の発表であったりとか四街道の近隣市と比較して、この推移の動向がどのような状況だったのか教えていただけますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  先ほどと同じように、ふるさとまつりを実施した週と翌週、翌々週で比較しますと、県、近隣市いずれも本市と同様に翌週は増加し、翌々週は減少しております。ちなみに、千葉県は4万4,544人、翌週が4万8,626人、翌々週になりますが、3万6,921人、近隣市の千葉市が同様に6,217人、8,380人、6,242人、佐倉市が1,145人、1,211人、最後が931人と推移しておりました。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。ということは、ふるさとまつり開催の翌週は感染者数、四街道市も増えているのですけれども、千葉県、それから千葉市、佐倉市も増えていて、翌週も減っているということは、このふるさとまつりを行ったから四街道市が増えたということに直接的な要因があるというふうには考えにくいというふうな認識でよろしいのか教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  県も近隣も同様ですので、ふるさとまつりが要因で増えたというふうな認識はございません。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。ありがとうございます。  それから、次、②の市民からのご意見のことについてお伺いいたしますけれども、市に届いたメールや電話が11件だったということでした。喜びの声だとか、あと感染対策、花火についてということで、私のところにも様々なご意見をいただいております。この花火についてなのですけれども、花火の打ち上げについて、いつ決定したのか、お伺いいたします。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  花火の打ち上げにつきましては、8月の上旬に最終的に決定したものでございます。  以上です。
    成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 そこで、花火の打ち上げはありませんという告知、これ会場の入り口にも花火の告知、ありませんということはありましたし、市のホームページにも載っていました。この告知について市の考え方をお伺いいたします。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  花火の打ち上げにつきましては、事前に告知することで来場者が増加し、万全な感染症拡大防止対策を行えなくなる懸念もあることから、事前の告知を行わない形での打ち上げとしたものでございます。しかしながら、広報、告知の方法につきましては、反省すべき点があることは認識しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 そこで、最終的に打ち上げを決定した理由についてお伺いいたします。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  ふるさとまつりの花火の打ち上げにつきましては、ご来場いただいた方々や開催にご協力いただいた方々への感謝と新型コロナウイルス感染拡大の一刻も早い終息を願って、最終的に打ち上げを決定したものでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 そこで、この打ち上げ花火にかかった経費の詳細を教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  花火打ち上げにかかった経費でございますが、いわゆる花火委託料ということでかかった経費は50万円でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 今回は、50万ということなのですけれども、これまで従来のふるさとまつりでの打ち上げ花火の予算額を教えていただけますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  通常開催時の花火の打ち上げにかかる予算額につきましては、例年ですと230万円を計上しているところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 この230万円は、2日間の予算、1日だけの予算ですか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  2日間での金額でございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ということは、1日だと約115万円で、今回の花火の委託料50万円としたら、その半分ぐらいだったということですね、分かりました。これで、もし打ち上げをしなかった場合、この50万円の予算の措置について、どのようになるのか、お教えいただけますか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  当初この花火を打ち上げる予定ではなかったことから、花火にかかる予算計上はしていなかったところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ということは、この花火委託の50万円というのは、出どころはどういうところになるのでしょうか。 ○成田芳律議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  今回打ち上げました花火の経費の出どころというところでございますが、ふるさとまつり全体の経費の中から捻出したわけでございますけれども、その大きな要因といたしましては本年度チャリティTシャツの販売等を実施いたしましたので、そういったところからの利益といいますか、お金で賄えたというところでございます。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございました。私もふるさとまつりには開会から閉会まで会場にずっと参加させていただきました。正直な感想なのですけれども、やはり会場内では市民の皆様が生き生きと楽しそうに過ごしている姿とか、あと出演者の躍動する姿を見て、コロナ禍に負けず元気な四街道を取り戻すのだという市民の思いが強く感じられました。ふるさとまつり終了後に、私の元にも匿名、実名含めてたくさんのご意見をいただいております。開催してくれたことを喜ぶ声が多い中、今質問させていただいた花火の打ち上げについてもご意見が少なからずありました。勇気を持って実名で私にご意見をくださった方は、子育て世代であり、コロナウイルス感染症と最前線で闘っている医療従事者さんです。ご家族で会場に足を運んだところ、多くの来場者で出店も長蛇の列、子供たちに花火もやらないので帰ろうと促して帰宅したところ、突然の打ち上げ花火、子供たちからお父さんがうそをついたとみなされてしまったそうです。子供たちに、花火をやらないから行かないことにしようというふうに説得したご家庭は少なくないのではないかというふうに私は思っております。  そして、今年は花火の打ち上げはありませんと告知しながらも、打ち上げを行ったことで、来年例えば人流抑制の対策が非常に困難になってくると思います。昨年は打ち上げないと言っていたが打ち上げたので、今年も打ち上げないと聞いているが、きっと打ち上げるだろうと、市民は判断して会場に集まるのではないかと思います。コロナ禍が終息して、例年どおりのふるさとまつりが開催できれば問題はないと思いますけれども、来年も引き続き終息の見えない状況で、人流を抑制する必要があるのであれば、花火のほかに来場者の抑制につながる理由を見出すことが困難と思えるので、そうなると開催を見送るしか方法がなくなってしまうような気がしております。今回いただいたご意見によって、私自身は今決断したことが将来にどのような影響を及ぼしていくのか、常に先を見据えて判断していかなければならないことを改めて認識させていただきました。  最後に、鈴木市長にお伺いいたします。市長の元にも様々なご意見が届けられたことと思います。それらを受けて、今年の四街道ふるさとまつりを総括していただき、次につなぐ思いをお聞かせください。 ○成田芳律議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  3年ぶりに開催いたしました四街道ふるさとまつり、西塚議員がおっしゃったように、本当に多くの方にお越しいただき、元気を取り戻そうという雰囲気にあふれておりました。また、多くの関係者がこのお祭りを大切に思ってくださっていて、そのご尽力をいただいたという点で、企画してくださった実行委員会の皆様や関係団体の皆様、そしてご来場いただいた全ての市民、市内外からお越しいただいた皆様に心から感謝申し上げたいと思っております。  今西塚議員がテーマとされておられます花火につきましては、広報、また告知の方法について先ほどお話にあられました子育て世帯、私自身も子育て世代でございますので、そういったことで子供からそのようなふうに言われて大変つらい思いをさせてしまったという点は、本当に反省をしております。そういった点も含めまして、来年につなげるために改善をして、これからも四街道ふるさとまつりが市を離れてしまった人にとっても心のふるさとだと感じていただけるように、今回千葉敬愛のダンス部の皆様だとか多くの、また障害のある方々にデザインしてもらったチャリティTシャツ、そういった新しい取組も加えて、これまでの私が子供の頃から楽しみしていた太鼓と輪踊りと、そういった伝統と新しい価値を融合したふるさとまつりというものに一歩踏み出せたと思っておりますので、これを反省点を踏まえつつ、改善を重ねて来年度よりいいふるさとまつりを開催してまいりたいと考えております。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 市長、ありがとうございました。私も、このふるさとまつり、四街道のメイン行事というか四街道の顔、市長もおっしゃっていましたけれども、四街道を離れた方の心のふるさとということで、四街道に戻ってきたときに、ふるさとまつりを楽しみにして戻ってくるのだという、そういった市民がたくさん出てくるように、私自身も一生懸命頑張っていきたいというふうに思っております。以上、大項目1は終わります。  続いて、大項目2、防災・減災の取組について、災害時の緊急放送に関する協定に関して、これはちょっと再質はないのですけれども、ちょっと周知に関して、市民の皆さんにぜひぜひスカイウェーブFMというものを四街道市と緊急放送に関する協定を結んでいるのだということを周知して認知していきたいなというふうに思いまして、今回質問に取り上げさせていただきました。以前岡田議員が、このコミュニティFMに関して必要だということを強く訴えていらっしゃいましたけれども、新たにコミュニティFMを立ち上げるというのは、先ほど壇上でも申し上げましたとおり、周波数の関係で新たなFMはつくれないというところから、四街道市はこのスカイウェーブFMと協定を結んでいただくことができました。このスカイウェーブFMなのですけれども、インターネットサイマル放送というものを利用しておりますので、例えばラジオがなくてもスマホであったり、それからタブレットを使ってラジオ番組を聴くことができるということですので、いわゆる避難するときにスマホがあれば、四街道からの情報が逐一市民の皆様が取得することができるということを強くアピールしていきたいなというふうに思っております。89.2メガヘルツだそうです。役に立つというふうに覚えてほしいというふうに、このスカイウェーブFMの担当者も言っておりました。今なら鈴木市長のアピールも番組のコマーシャルというのですか、合間に時々入ってきますので、ぜひ聞いていただきたいなと思いますし、議員の皆様もぜひ周りの皆さんにこの89.2メガヘルツが四街道と防災協定を結んでいるスカイウェーブFMだということをぜひアピールしていただきたいなというふうに思います。  ②の基盤的防災情報流通ネットワークの情報共有と活用方針についてなのですけれども、危機管理監からSIP4Dのお話をいただきました。非常に複雑なICTを活用した内閣府が運営するものなのですけれども、これが非常に災害のときに役に立つということだそうです。ちょっとお伺いしたいのですけれども、今現時点で四街道市での災害時の迅速な情報の収集の方法とリアルタイムでの情報共有について、どのように行っているのか、お伺いいたします。 ○成田芳律議長 危機管理監、澤畠博さん。 ◎危機管理監(澤畠博) お答えします。  市では、これまでも情報収集や情報共有の重要性から災害時においてふくそうしにくい携帯電話網を使用したIP方式による移動系防災行政無線を全ての指定避難所、福祉避難所や災害現場で活動する職員の通信手段として配備し、災害情報の迅速な入手に努めております。また、自衛隊、警察、消防本部、消防団、区・自治会等からも併せて災害情報を入手します。そして、これらの情報を災害対策本部事務局が集約し、口頭、文書配布、地図や表などの掲示等により、本部全体で共有することになっております。  私からは以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。  次に、③の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の活用方針ということで、部長のほうから積極的に活用したいということでご答弁をいただきました。ちょっとこれ私が最近地域で、四街道市ではないのですけれども、介護や福祉事業所を運営している方にお話を聞く機会がございました。事業費、その事業所を運営する費用なのですけれども、常にぎりぎりの状態だというお話でした。やはりこういう国からの交付金、地方自治体からの交付金、補助金の活用はもう必須だということをおっしゃっておりました。ただ、この交付金とか補助金の情報を知らない事業者さんが多いそうです。地域福祉の担い手として、重要な役割を果たしてくださっている介護施設や福祉施設事業者さんへの情報発信と、あともう一つ、丁寧な相談体制をぜひ今後ともよろしくお願いしたいなというふうに、これは要望させていただきたいと思います。  続いて、④の介護タクシー事業者との災害時の要配慮者の緊急輸送に関する協定の締結というところで、部長のご答弁で有効な手段なので実施している自治体の動向調査して、介護タクシー事業者等の意向を確認したいというようなご答弁をいただきました。実際に実施しているところも国内に幾つかございます。広島県、あと広島市、神戸市もたしか最近取り組み始めたのではなかったかなと思いますけれども、そういったところ、ほかにも幾つかあると思いますので、ぜひ調査していただいて、重度の障害を持っているお子さんをお持ちの知り合いに確認すると、やはり災害が起きたときの避難の手段がないということが非常に困っているということでした。家が崩れなければ、もうずっと在宅にせざるを得ないような状況、もし家が被災したとしても大きい、ほぼ半分寝たような状況の車椅子生活、お子さんがそういう生活されていますので、外に連れ出すのも非常に困難だというお話をされておりまして、この介護タクシーを利用するということが有効な手段ですというお話をいただいたので、今回質問の中に入れさせていただきました。ぜひこちらは前向きに、市内にもたくさんそういった要配慮者いらっしゃると思いますので、介護タクシー事業者との緊急輸送に関する協定、ぜひ前向きに検討して締結を実現していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  続いて、大項目の3番に移らせていただきます。学童保育の運営状況、①の民営化によるメリットと課題についてなのですけれども、市長のほうから壇上でご答弁いただいて、株式会社による運営に今不安の声が出ているというところなのですけれども、この課題に対してどのように対応していくのか教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  株式会社になることでの不安というよりも、運営者が社会福祉協議会のほうから今度代わるということで、保護者さんのほうから、父母会のほうからもあまりにも運営者が替わったことで、今までの運営方法と内容が急に変わってしまうとというような不安があったということでございますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。ありがとうございます。  それと、株式会社が運営する、民間が運営するということになって、実績と経験を生かしたイベントが開催できていないというようなご答弁だったように思うのですけれども、例えば具体的に民間の運営事業者さんはどういうことをやりたいなというような、そういう情報というか声は聞いていらっしゃいますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  北側、南側双方の事業者ともに、これまでも他市のほうで実績等々ございますので、そちらでの運営内容、そちらでやっているようなプログラム、例えば工作をやるとか、あとスポーツを若干取り入れて、会社のほうでそういうスポーツをやっているチームがあるようで、自分の会社のそっちのチームから来ていただいて、何か遊びと運動を合わせたような指導をやりたいとか、そのような最初に運営事業者を選ぶときのプレゼンテーションの中でいろいろな提案がございました。ただ、その辺が今回コロナというあれもありましたし、なかなか先ほど言ったような内容が急遽がらっと変わるというところもありましたので、若干できていない部分があったというところで、今後はその運営事業者さんの独自のノウハウを取り入れて、利用児童が楽しめるような、先ほど言ったようなイベントとか体験プログラムを増やすことによって、よりよい運営を目指してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。  次に、③なのですけれども、コロナウイルス対策とルームの受入れ人数の整合性ということで、ご答弁の中では過密の認識はないというか、実際利用率が7割というようなところで、過密の認識はないということですけれども、万が一過密になっている状況も想定した運営を考えていらっしゃると思うのですけれども、そこをちょっと教えていただけますでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  過密状態がということが恒常的につながる、そうなりますと今までご答弁いろいろな議員の方に申し上げておりましたけれども、恒常的にその利用定員を上回るとか、そのような状況であれば新たなルームの整備というものも検討していかなくてはならないのではないかと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。  それと、次、④なのですけれども、土曜日保育なのですが、現状は中央小の2ルームだけということなのですけれども、南側ルームの土曜保育の要望というのが利用者さんから上がっているということでよろしいのですか。さらに、市としてはというか、多分事業者にどのように依頼、委託していくのか、そこら辺も含めて、もし分かれば教えていただけますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  南側、線路の向こうの方が中央小に来るということで、そちらの南側のルームの保護者のほうから、北側へ行くのでなく、やはり南側にも大きな、和良比小なんかは大きなルームがあるので、そういうところで何とかやっていただけないかというようなご意見が、ご要望があったところではございますけれども、各こどもルーム、南側のこどもルームでの土曜日保育の実施につきましては、現状では先ほど申し上げましたとおり、全体集まっても30人程度という利用者が少ないことに加えて、実際実施する場合には支援員等の配置に係る経費の増加なども考えられますので、今の段階では実施にはちょっと課題が多いのではないかと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 そこで、先ほど課題で上げられていましたけれども、いろんなルームから集まってきて、ふだんの状態というのがやはり支援員さん、指導員さんが分からない。通常は自分のルームでいつも接してくださっている指導員さん、支援員さんが非常によくその子のことを分かっているから、この子はこういうふうに対応すればいいのだなというようなところが、実際土曜日になると全然違う方になってしまうというところについての子供の不安を取り除いてあげることが非常に大事なのではないかなというふうに思っているのですけれども、その辺の対策というものは何か実施されているのでしょうか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  土曜日合同保育を担当しております北側の事業者が、南側の事業者と直接連絡を取りまして、児童のふだんの状況を確認できる体制を整えております。今後も両事業者及び市の連携を密にしまして、利用児童が安心して過ごせる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございます。すごく大事なことだなというふうに思います。民間事業者は全然違う事業者が、2つがしっかりと連絡が取れているということは非常に大事だなというふうに思いますので、これからもよろしくお願いいたします。  続いて、大項目の4番の出産・子育て応援交付金事業に関して質問させていただきます。今議会で追加議案として上程いただいております。この様々な今マタニティ・ベビー相談室の課題についてもお伺いいたしました。この出産・子育て応援交付金事業を活用して、今挙げられた課題について解決できるような取組ができないものか、お伺いいたします。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  出産・子育て応援交付金の経済的支援を受けるには、面接が必要となることから、今まで相談に来られなかった方へのアクセスが容易になり、支援に結びつきやすくなることが期待されると考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 それで、ずっとここ3年間コロナ禍ということで、対面の相談支援とかもなかなか難しかったのではないかなと思うのですけれども、このコロナ禍での相談について独自に工夫してきたことがあれば教えていただけますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  独自工夫という、これといって独自というものは正直ないのですけれども、相談室の感染対策を徹底いたしまして、来談者と、来られた方と職員の距離を取るようにレイアウトなんかを変更したり、ご自宅訪問のときには双方の体調を確認してから伺うなど、感染対策を徹底した上での対面での面談をしております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 先ほど部長ご答弁の中で、妊娠届出をされない方が課題だというお話もありましたけれども、ここに対するフォローって非常に大事だと思うのです。これは市として妊娠の届出をされないので、難しいのかなとは思うのですけれども、何か民間との連携であったりとか病院との、要は産婦人科さんとの連携であったりとか、そういったことは進められないのか、その辺、今現時点でどんな感じなのか、ちょっと教えていただけますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  当然本当に届出で来られない限りは、私ども把握する手段がないわけなのですけれども、医療機関のほうからこういう人がいるのだけれどもというようなことは、もしそういうことがあれば、その辺は医療機関と健康増進課いろいろ連携している部分もございますので、そういう情報が入ってくれば把握することはできることは可能だと考えております。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 分かりました。ありがとうございます。  それで、育児休業なのですけれども、夫の育児休業の取得について、このマタニティ・ベビー相談室ではどんな取組をしているのか教えていただけますか。 ○成田芳律議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  妊娠届出の際には、夫婦の就業状況とか支援者の有無などの話から、夫の育児休業についての状況もお伺いしております。また、厚生労働省のほうで発行いたしました「マンガでわかる育児休業制度」というパンフレットなども配付しまして、周知啓発をしているところでございます。  以上でございます。 ○成田芳律議長 西塚義尊さん。 ◆西塚義尊議員 ありがとうございました。要望というか意見というかなのですけれども、いろいろ四街道市の人口推計、これを見ていると、いよいよ四街道市も減少の始まりが始まったような、そんな感じがしております。先ほど森本議員も企業誘致に関して様々なアイデアが出ておりました。ここで何とか人口減少の流れをとどめることというのをオール四街道で取り組んでみたいなということを考えております。この子育て支援に関しては、今回の国の第2次補正予算に加えて、来年以降の本予算でも継続的に財源を確保して、恒久的な取組を目指しているということです。四街道市でも積極的に子育て支援に取り組んで、安心して子供を産み育てられるまちを目指していきたいと要望し、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○成田芳律議長 以上で西塚義尊さんの質問を終結します。  暫時休憩します。    休憩 午後 3時41分    再開 午後 4時00分    〔議長、副議長と交代〕 ○栗原直也副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  暫時議長職を交代します。 ○栗原直也副議長 引き続き一般質問を行います。  9番、保坂康平さん。    〔保坂康平議員登壇〕 ◆保坂康平議員 議席番号9番、れいわ輝、保坂康平、通告に従いまして、壇上より一般質問をさせていただきます。  質問項目1、移住促進。  ①、四街道市都市計画マスタープランの基本的な考え。  ②、移住を促進するための住宅地確保についての施策。  2、空き家対策。  ①、建物解体費用の高騰が進んでおり、今後も続く見込みであるが、空き家に及ぼす影響をどのように捉えるか。  ②、空き家の増加は必然的に人口減少につながると思いますけれども、そこを踏まえた上で、市街化区域の空き家の増加が上下水道の経営に及ぼす影響と対策。  3、四街道市公共施設再配置計画。  ①、建物解体費用の高騰が続いていることへの認識と対応。  4、新庁舎建設。  ①、再入札となった経緯と反省。  5、公園の運用。  ①、千代田近隣公園ボール遊び監視員の活動実績と今後の運用についての考え。  ②、コロナ対策で設置された注意喚起の看板の今後の運用と終息後の取扱い。  6、平和教育について。  ①、本市の平和教育の現況。  7、新型コロナウイルス感染症対策。  ①、今後の新型コロナウイルス感染症対策の方針。  8、情報セキュリティー。  ①、マイナンバーカードの紛失を受けての市の反省。  9、鹿渡南部特定土地区画整理事業。  ①、特定土地区画整理事業立ち上げ時における市の役割と地権者に対する姿勢。  10、挑戦する街。  ①、市長の公約「挑戦する街」に向けての具体的なビジョンと行動計画。  以上、壇上より質問させていただききます。ご答弁のほどよろしくお願い申し上げます。    〔「施政概要は」と言う人あり〕 ◆保坂康平議員 すみません、11、施政概要よりは、これ取り下げます。失礼しました。 ○栗原直也副議長 保坂康平さんの質問に対する当局の答弁を求めます。  市長、鈴木陽介さん。    〔市長 鈴木陽介登壇〕 ◎市長(鈴木陽介) 会派れいわ輝、保坂康平議員の一般質問にお答えいたします。  私からは、第10項目め、挑戦する街に対するご質問にお答えいたします。挑戦する街とは、私が大事にしているまちづくりの方向性でございます。今議会でも議員の皆様からご提言いただいておりますけれども、少子高齢化、人口減少や、また財政の持続性、災害の大規模化等々、市長としてこれから本市が迎える厳しい現実に対し、強い危機感を持っております。だからこそ、市民の皆様の幸せづくりのため、これまでの常識にとらわれずに、挑戦する市政運営をすべきだと考えております。  現場目線、市民目線で課題を正確に把握し、他自治体のモデルとなるようなまちづくりを進めるとともに、挑戦的な取組を行う世界各地の先進市にアンテナを張り、積極的に生かしてまいります。その推進に当たっては、市役所が頑張るだけではなく、民間活力、学生、市民団体、近隣自治体など多様な主体とのつながりを大切に、四街道の価値を高めてまいります。私にとっては、市長としての毎日の業務が挑戦するまちづくりのための具体的な実践の場でございます。市長就任後、全事業の総点検や日々の職員との政策協議を通じ、既存事業の改善、新規事業の立ち上げに向けて動いてまいりましたが、今後より加速し、政策に反映してまいりたいと考えております。  私からは以上でございます。 ○栗原直也副議長 教育長、府川雅司さん。    〔教育長 府川雅司登壇〕 ◎教育長(府川雅司) 私からは、第6項目についてお答えいたします。  平和に関する教育については、学習指導要領に基づき、市内各小中学校で児童生徒の発達段階に応じて行われております。一例としましては、社会科において小学校6年生のグローバル化する世界と日本の役割、中学校2年生の歴史的分野、第2次世界大戦と人類への惨禍、中学校3年生の公民的分野、世界平和と人類の福祉の増大の学習の中で、平和に関する内容を学んでおります。このほか、各校の学校図書館において、平和に関する書籍を蔵書するなど、環境の充実に努めております。  私からは以上でございます。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。    〔都市部副参事 河野祐二登壇〕 ◎都市部副参事(河野祐二) 私からは、第1、第2、第5、第9項目のうち、都市部所管事項について順次お答えいたします。  初めに、第1項目の1点目、都市計画マスタープランについてお答えいたします。四街道市都市計画マスタープランは、当市の将来目指すべき姿やまちづくりの基本的な方針を定めるものであることから、今後市民の意見を伺い、社会情勢の変化を見極めた上で、上位計画である市総合計画等に則して定めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の住宅地確保については、施策として市街地開発がございます。手法としては、土地区画整理事業等が考えられますが、今のところ新たな土地区画整理事業等の相談はございません。  続きまして、第2項目の1点目、建物解体費用の高騰が空き家に及ぼす影響につきましては、人件費、処分費及び燃料費の上昇に伴い、解体費用が増加傾向でございますが、今年度再び行った空き家追跡調査の結果、居住や解体による流通が確認できていることや解体届の件数について、ほぼ横ばいで推移していることなどから、本市の空き家に及ぼす影響は少ないものと考えております。  続きまして、第5項目の1点目、千代田近隣公園ボール遊び監視員の活動実績と今後の運用につきましてお答えいたします。活動実績につきましては、令和3年度は34回、令和4年度11月末現在で25回実施し、1回当たり2名の監視員を配置しております。今後については、ボール遊び解禁後、大きなトラブルもないことから、利用状況に応じた運用を考えてまいります。  次に、2点目の看板の今後の運用と終息後の取扱いにつきましてお答えいたします。今後の運用につきましては、感染状況を注視しながら、拡大防止の啓発を図ってまいります。また、終息後は掲示内容を変更した利活用を予定しております。  続きまして、第9項目、鹿渡南部特定土地区画整理事業についてお答えいたします。古くから市街化区域でありながら、農地や山林など本来の都市的土地利用が図られていない鹿渡地区において、ミニ開発など無秩序な市街化を防止し、まとまりのある市街地形成へ土地利用の転換を図るべく、平成5年度に地元地権者が中心となり、まちづくり研究会が立ち上げられました。市は事務局となって、地区の課題、事業手法の検討を支援してまいりました。また、平成7年からは、組合施行による土地区画整理事業を行うべく準備委員会が設置され、委員と共に市はオブザーバーとして地権者の合意形成に関わってまいりました。さらに、平成11年度には、土地区画整理事業を促進する地区として、都市計画決定をいたしました。権利者の合意形成がおおむね図られた平成13年の組合設立認可以降は、土地区画整理法第75条に基づく技術的援助及び助成金の交付による財政的な支援等を行ってきたところであり、公共性の高い都市計画事業として事業を完成に導くことが市の役割であると認識しております。  私からは以上です。 ○栗原直也副議長 上下水道部長、森田学さん。    〔上下水道部長 森田 学登壇〕 ◎上下水道部長(森田学) 私からは、第2項目、空き家対策の2点目、市街化区域の空き家の増加が上下水道経営に及ぼす影響と対策についてお答えいたします。  市街化区域の空き家が増加し、上下水道の使用者が減ることで水道料金及び下水道使用料による収入が減少するという影響がございます。その対策としては、長期的な見通しを踏まえて策定する経営戦略に基づき、安定した経営の持続に努めることと考えております。  私からは以上でございます。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。    〔経営企画部長 石渡省己登壇〕 ◎経営企画部長(石渡省己) 私からは、第3項目及び第4項目について順次お答えします。  初めに、第3項目、建物解体費用の高騰についての認識と対応についてですが、現在建物の解体費用が上昇傾向にあることは承知しております。四街道市公共施設再配置計画において、施設を廃止する場合は解体、譲渡、売却等を行う旨定義されており、廃止後の施設の対応方法については、財源確保や費用対効果などにより建物を含めた形での売却を優先的に検討し、判断しているところです。  次に、第4項目、再入札となった経緯と反省についてですが、4月より実施した庁舎建設工事の入札が不調となった要因は、市が3月の千葉県営繕工事単価を採用し建設工事費を算出してから、入札参加者が算出した6月までの間に、ウクライナ情勢や急激な円安、上海のロックダウンなどが発生したことによるものと認識しております。今後も、社会情勢の動向に注視し、円滑な事業の推進に努めてまいります。  私からは以上です。 ○栗原直也副議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。    〔健康こども部長 山﨑裕之登壇〕 ◎健康こども部長(山﨑裕之) 私からは、第7項目、新型コロナウイルス感染症対策についてお答えいたします。  感染症対策の方針についてですが、現在は国や県の対策方針に沿った換気、3密の回避、人と人との距離の確保、場面に応じた適切なマスクの着脱、手洗いやアルコール消毒をはじめとした基本的な感染対策やワクチン接種の早期接種の推奨を行っております。今後につきましても、国や県の対策方針に沿った感染防止対策を実施してまいります。  私からは以上です。 ○栗原直也副議長 総務部長、岩井勝明さん。    〔総務部長 岩井勝明登壇〕 ◎総務部長(岩井勝明) 私からは、第8項目についてお答えいたします。  このたび市が保管する交付前のマイナンバーカード1枚を紛失したことが先月8日判明いたしました。申請された方はもとより、市民の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことをおわび申し上げます。この紛失については、カードの在庫確認や保管箱の廃棄時の確認が不十分であったことが原因であったと考えております。今後このような紛失を起こさないよう、反省を踏まえカードの管理体制を強化し、取り組んでいるところでございます。  私からは以上です。 ○栗原直也副議長 再質問はありませんか。  保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ご答弁ありがとうございました。再質問させていただきます。  まず1つ目、移住促進についてなのですけれども、大規模な住宅用地の確保が難しいならば、空き家対策が移住促進として住宅地の確保として有効だと考えますが、どのようにお考えでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  現在空き家等相談業務を通じて、協定を締結している関係団体と連携を図り、空き家の流通促進に努めることで移住促進につながっていると考えております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 空き家の流通は順調に進んでいるというようなことなのですけれども、空き家率というのはどれぐらい改善されているのでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。
    ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  ちょっと手持ち資料で空き家率というのは把握しておりませんが、数値的なもので言わせていただきますと、令和3年度が277棟、令和4年度の最新のデータが284棟でございます。ちなみに、平成27年度、こちらが空き家の実態調査を行ったときでございますが、このときの数値は368棟でございます。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 非常に頑張っていただいているなというのが分かると思います。解体費用の高騰にもかかわらず、空き家対策がこれだけ進んでいるということは、やはり四街道市の住宅地としての魅力の高さ、これを物語っているものだというふうに思います。ですので、一歩進めて、今の段階でも十分空き家対策には進展が見られるとはいえ、空き家対策をもう一歩進めて、潜在的な住宅用地として捉えて有効活用していくという捉え方もできると思います。これは空き家問題は建築課、住宅用地の確保とか都市計画課で、ちょっと課は横断的になりますので、そうした捉え方もでき、そういったアプローチもできると思いますけれども、市長にちょっとこの提案をさせていただきたいのですが、どのようにお感じになられますか。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  私自身も、基本的には流通に乗せるというのが基本になってくるとは思うのですけれども、議員のご提案は移住を促進するための一つの手法として、今後の社会状況の変化に合わせ考えてまいりたいと思っております。私自身は、既存の例えば自治会が出来上がっているコミュニティーなどに入っていただくということが自治会の活性化にも当然つながるでしょうし、様々なほかのいい効果も空き家に入るということはあると思いますし、実際それが今進んでいる地域もありますので、しっかり社会情勢の変化を捉えながら考えてまいりたいと思っております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。その観点からいくと、以前にも提案させていただいたのですが、空き家の利活用で一番困ることのトップというのが更地にすると固定資産税が上がるということなのです。前にも、大阪の阪南市で採用している固定資産税の減免措置は、空き家の流通を促す大きな有効な策であると考えますので、引き続きそれも強調させてください。  また、住宅地やマンションの周辺は駐車場が不足しがちです。私自身市民から相談を受けることも多いのですけれども、先ほど言った固定資産税の減免措置は、更地の促進を促すので、駐車場のスムーズな確保という観点からも非常に有効ではないかなというふうに考えます。また、上下水道の経営に及ぼす影響をお伺いしましたけれども、空き家が減っていくことで上下水道の効率的な経営にもこれは寄与します。その観点からもぜひ一歩進んだ住宅地の活用方法を考えていただきたいなというふうに思います。  3つ目、四街道市公共施設再配置計画についてなのですが、解体費用の高騰が今後も続くと思われる状況を踏まえて、解体を伴う計画は早めに対応を考える必要があるというふうに思うのですけれども、その点のお考えはございませんでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  施設の方向性が廃止の施設につきましては、費用対効果や既存建築物の有効活用及び建設廃棄物の抑制、事務の簡素化などを考慮し、まずは建物を含めた形での売却、こちらを優先的に検討しているところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 売却できればいいですけれども、売却を待っている間に時間ばかりたってしまって、その間に解体の費用が高騰してますます高騰する、ではこれから解体だというふうになったら、解体の費用が今よりもずっと上がっていたというようなことにならないように、ちょっとスピード感を持ってこの件は見守っていただきたいということなのですけれども、特に第一福祉作業所など解体が必要、解体を見込んでいるような計画は、遅くなればなるほど費用が高騰化していきます。坂本議員も再三この件に関してはスピード感を持ってというふうに指摘しておりますが、そこら辺の意識、この解体費用の高騰化という社会状況を踏まえて急ぐ必要性、部長、どのようにお考えでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  第一福祉作業所ということでございますけれども、こちらにつきましてはこちらの施設の在り方検討委員会、こちらにおきまして速やかに施設を撤去する方針となっております。ですので、こちらのほうについては今後速やかに撤去する方向で今進めているところですけれども、撤去後の利用等も考えますと、隣接しているサンワークの在り方に関する議論が再開されるまで市有財産として管理することに決定したということを伺っています。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 できれば解体するのだったら、やっぱり解体するで、もう早めに、早めにこれは手をつけないと、どんどん、どんどん費用がかさんでいくという社会状況を私この場で警鐘させてください。  4番目、新庁舎建設についてなのですけれども、庁舎整備の再開に踏み込んだ経緯、もう一度詳しくお聞かせください。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) 現庁舎が抱えます課題の解決、それと事業実施に有利な財源の活用、それと建設物価が落ち着いてきたことなどを総合的に判断いたしまして、令和3年3月に事業を再開したところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 工事費の見込みが先ほども壇上で社会情勢の大きな変化ということでご答弁いただきましたけれども、工事費の見込みの精度がもうちょっと高められたのではないかなという、その反省と今後の改善点はございますでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  工事費につきましては、千葉県の営繕工事単価、また公共工事の入札価格の変動を調査いたしまして、事業再開時には約50億円を目標として実施設計を進め、入札に臨んだところでございます。しかしながら、市が3月の千葉県営繕工事単価を採用し、建設工事費を算出してから、先ほども申しましたように、入札参加者が積算した6月までの間に急激な社会情勢の変化が生じ、入札が不調となったというところでございます。ですので、壇上でも申しましたとおり、今後も社会情勢の影響や建設資材などの動向に注視してまいりたいと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 森本議員や坂本議員も再三指摘したとおり、建設資材物価指数、千葉県営繕単価指数ともに長期的にはずっと上昇しております。長期的な価格の上昇は避け難く、基本計画時までは戻ることは難しい、だからさらに上昇を続ける前に一時的な営繕単価の落ち着きと入札情報、オリンピック・パラリンピックの終了という社会情勢を総合的に判断して、建設に踏み切ったということでよろしいでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  先ほども申し上げましたとおり、再開に踏み切ったというところでございますけれども、現庁舎が御存じのとおり老朽化に加え、狭隘で耐震性が十分でないというところでございます。また、有利な財源ということで国の交付金ですとか起債、そういったものの利用が必要というところと、その当時は建設物価が落ち着いてきたというところはございます。先ほども申しましたとおり、そういったものを総合的に判断いたしまして再開に踏み切ったところでございます。ですけれども、その後の経済情勢等の変化によって不調というようなことになってしまいましたけれども、その再開の判断というのはいろいろな状況に応じた判断での結果というところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 基本計画時までは、基本計画時を100とすると、たしか一番上がったのが113で、これは再度決定したのが営繕単価指数が107ぐらいだったと思うのですけれども、その基本設計時の100になるまで下がるのを待つとか、そういうことは考えなかったのですか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  その100になるまで、そこまで物価上昇が下がるというところまで、そこまで待つというような判断には、そのときは至っておりません。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 つまりそれだけやはり長期的にはこうやって上がってきているということで、これ以上待っていてもこれから以前の基本設計時の数字まで戻る見込みというのは非常に低いなというふうに判断されたということでよろしいでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  再開を判断したのが令和3年3月の段階というところで、要は物価上昇が急激に上がってきたというのがその後というところでございます。その再開を判断したときに、物価上昇が上がってはおりましたけれども、かなり緩やかな上昇というところでございましたので、そういったのを含めて総合的に判断し、再開に至ったというところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 それを考えると、ちょっとこれ以上あれですけれども、長期的な建設価格、これはやっぱり非常に避け難い社会状況であるというご認識をお持ちであったのかなというふうに拝察いたします。そういう点をもうちょっと強調して、建設時に説明していただくことというのはできなかったのでしょうか。やっぱり長期的に上昇していく、これ以上待っていてもやはり緩やかにですけれども、上がっていってしまう、だから落ち着いている今こそがチャンスだというような説明をすれば、ちょっと現庁舎に関しては大分いろいろと議論がされましたけれども、議員の受け取り方も変わったのではないかなというふうに思うのですけれども、その点いかがお考えでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  この再開に至ったところですけれども、その当時たしか予算審査特別委員会の、そこで協議会を開いていただいて、その中でそれまでの経緯ですとか今後の方向性、今後の見込み、そういったところの説明をさせていただいて、それで再開に至ったというふうに認識しております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 すみません、ちょっとなかなか話がかみ合わないようですけれども、私のちょっと思いを受け止めていただければと思います。  入札不調となった時点で、再入札するケースと提示価格でもう随意契約してしまうというような選択肢、この場合の比較検討というのはされたのでしょうか。 ○栗原直也副議長 経営企画部長、石渡省己さん。 ◎経営企画部長(石渡省己) お答えいたします。  入札不調時の随意契約というところでございます。これは不落随意契約というところだと思いますけれども、こちらにつきましては、地方自治法のほうで規定がございます。その中で、入札参加者で一番低い金額を提示した業者と、設計内容を変更せずに予定価格範囲内での価格を交渉し、交渉が成立した場合に随意契約が可能となるという取扱いがございます。7月の入札では、市の予定価格と入札者の応札額にかなり乖離があったことから、随意契約は難しいと判断したところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。  続いて、5項目め、公園の運用についてですけれども、令和3年9月議会で私質問させていただきました。ボール遊び監視員について、今後の利用の状況に応じて対応を考えるということですけれども、まだしばらくちょっと状況を見守りたいということでよろしいでしょうか、今のご答弁ですと。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  現在の利用状況では、大きなトラブルもなく運用されておりますが、今後の利用状況を踏まえて運用を考えてまいりたいということでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 そのとき、令和3年9月に議会でお答えいただいた理想の公園ということに対しての都市部の認識、今も変わらないでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  地域の皆様方の理解と見守りの中で、子供たち自身が公園での遊び方を考え、学びながら、楽しくボール遊びなどができるようなルールがある公園が理想の公園との認識は今も変わってございません。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。そこの今ちょっと読んでいただいたところの前置きが実はありまして、管理者は置かない、配置をせずに地域の皆様方の理解と見守りの中でというふうに私は受け取っております。この理想の公園の思いを形にするために、どのような取組されていますでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  現在新たな公園のルールづくりに向けた情報収集を行っているところですが、近隣自治体でボール遊びを解禁している公園の事例が少ないことから、さらなる情報収集に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。理想の公園ということの立場から標榜すれば、ボール監視員は住民のモラルやルールが遵守されれば、ないほうがいいと考えます。それは都市部、河野副参事も同じ思いでいただいているとは思うのですけれども、例えば周辺自治体でボール監視員を設置している自治体ってどれぐらいあるのですか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  手持ちにちょっと資料がないのでございますが、印旛管内ではボール遊びを解禁しているというような事例はございません。ただ、近隣といいますか船橋市の先進事例として確認はされております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。やっぱり公園の使い方ということで、監視員を設置したり、こういう遊びはいけない、ああいう遊びはいけないという禁止事項をいろいろ列挙したりする方法で制限を加えるよりも、さきの公園に対する執行部、都市部の思いを、もうちょっと打ち出して理解に努め、モラルやルールを守ることの公園に周知していくことが非常に大事ではないかなというふうに思います。そのほうが、公園を管理する側も利用する側も気分よく利用できます。本当に都市部の答弁いただいた理想の公園に対する考え方、私すばらしいと思います。やっぱり子供をしつけるときも、あれするな、これするな、あれするな、これするなというのを羅列して、ぐわっとやると子供は絶対反発します。でも、君たちの未来のためにパパはこう言っているのだ、ママはこう言っているのだと言えば、素直に受け取るようになります。非常にこの都市部の打ち出した理想の公園、そういう意味では受け手側の気持ちに入ってくる言葉だと思いますので、それをぜひ前面に打ち出していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  さきの部長のほうで理想の公園というご答弁を差し上げましたが、やはり職員一同考えを同じにして、議員おっしゃるような形でいろいろ今後検討というか考えてまいりたいと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 気持ちは、思いは共有していただいているかと思います。いろいろな考え方があるとは思いますけれども、ぜひその点をご配慮いただければと思います。  2つ目、コロナ対策での設置された注意喚起の看板についての今後の運用なのですけれども、設置時に終息後のことは検討されましたでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  やはり緊急事態宣言等で必要とされた看板でございますので、今後の取扱い、終息時の取扱いまで見越した考えは持っておりません。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 例えば撤去することになったとしたら、撤去は自主財源で行わなければいけないのですか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  国費が投入されているものでございますので、撤去等に関しましても国の承認等が必要になってくると思います。ですので、まずはそれを有効に活用するという考え方をもって対応できればと思っております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ちょっと非常にそういう意味では、何だかこの地方創生臨時交付金の交付金の使い方そのものに対する何か使いづらさというか、そういうものを感じるご答弁だと思います。終息後できるだけ早く撤去していきたいなというふうに思うところでございます。というのも先ほど申し上げた理想の公園を標榜すれば、やはりそういったモラルやルールも住民たちの間の中で学んでいければいいものであるので、そのように考えるのですけれども、都市部の見解はいかがでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  議員のおっしゃられた前都市部長が答えた理想の公園という考え方でございますが、例えばなのですけれども、今のコロナの注意喚起の看板にそういう精神的なものといいますか考え方といいますか、そういうのを例えば記載すると、そういうのも一つのやり方なのかなと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 すみません、今まさに私がそれを言おうと思ったことを先に言われてしまいました。すばらしいです。本当にぜひそのことを検討していただきたいなと思います。終息のタイミング、その看板をもし利活用するならば利活用する、撤去するなら撤去する、いろんな方法があると思いますけれども、そのタイミングはどのように判断されますか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  これは全国的、世界的な問題でございますので、やはり国の判断と、あと当然千葉県の判断を受けて、市が考えていくものだと考えております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 そのタイミングについての検討も早いうちから始めていただきたいと思います。  続いて、6項目め、平和教育についてですけれども、社会科の学習指導要領で繰り返し言及されている多面的・多角的な考察、これは平和についての教育にも適用されますでしょうか。 ○栗原直也副議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  各学校の社会科の学習では、一つの事象が様々な側面を持つ多面性と、複数の立場や意見から事象を捉える多角性を踏まえて考える力が養われるように、授業を行っております。その中で、平和に関する教育の内容も同様に取り扱っております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 現在平和についての教育の中で、昨日も私はちょっと行けなかったのですけれども、イベントがありました。中学生の広島、長崎への派遣事業をキャリア教育の一環として行われています。平和の大切さについて学び、考え、自分らしい生き方を見出し行動する力を育むことを目的としているというふうに理解していますが、そのとおりでよろしいでしょうか。 ○栗原直也副議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  長崎、広島は、平和の大切さ、平和が尊い、そういうことを中学生に理解をしてもらうとともに、中学生自身がこれからどうやって私たちは将来に向かっていくか、どうやって生活をしていこうか、そういうこともそこに行って、現地に行って勉強して、将来身につけていってもらいたいと、そういう狙いを持って実施しているところでございます。ですから、保坂議員が今おっしゃられたことと同じことでございます。  以上です。                        ◇ △会議時間の延長 ○栗原直也副議長 あらかじめ会議時間の延長をします。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 戦争を被害者、この広島、長崎も非常にすばらしいと思うのですけれども、やはり被害者としての戦争という側面が強いかと思います。そうではなくて、実際に戦争に従事した側から振り返ることが平和に関する教育の多面的・多角的な考察という点からも有効だと考えるのですけれども、いかがお考えでしょうか。 ○栗原直也副議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  多面的・多角的という捉え方でございますけれども、例えば日本ということを勉強するとき、日本を政治的な側面とか経済的な側面とか、文化的な側面、そういうところから捉えることが多面的に考えることでございます。そして、多角的に考えるということは、日本も外国の人の立場から見て日本はどうなのだろうか、そういうふうに例えば中国の人から見て、あるいは韓国の人から見て、あるいはアメリカの人の立場で、ですから平和に関する内容も今申し上げましたように、いろいろな角度から多面的、多角的に考えていくことは大変重要なことだと私は認識をしている。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 そこを踏まえた上で、以前森本議員が再三提案されていましたけれども、広島、長崎に加えて知覧特攻平和会館などへの派遣もということで、ご提案されていましたけれども、これも非常に従事した側の観点から同じような力を育むことに寄与すると思いますけれども、どのような検討がされてきたでしょうか。 ○栗原直也副議長 教育長、府川雅司さん。 ◎教育長(府川雅司) お答えを申し上げます。  本市は、核兵器廃絶平和都市宣言をして、今年で39年目でございます。その核兵器廃絶平和都市宣言の四街道の子供たちが、実際に先ほど申し上げましたようなことを経験して、将来の生き方になってもらいたい。そのために隔年で広島と長崎に行ってもらっていると、コロナで行けないときもありました。そういうことで進めておるところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 では、今のところそちらをちょっと優先されているということでございますでしょうけれども、知覧特攻平和会館で、国のため、ふるさとのため、愛する家族を守るため命をささげたことに感銘を受け、自分の将来を深く考え直したという方が多くいらっしゃいます。知覧特攻平和会館では、キャリア教育で重視されている勤労観、職業観を深めることにも寄与します。また、キャリア教育としても平和に関する教育の多面的・多角的な考察という観点からも、派遣事業によく検討していただきたいと思います。  7番目、新型コロナウイルス感染症対策についてなのですけれども、コロナウイルス感染症対策の終息をどのようにお考えでしょうか。 ○栗原直也副議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  終息と言える状態になった際には、感染症法上の取扱いをはじめ、感染症対策の考え方につきまして国から示されるものと考えており、基本的には法令及び国の方針に沿った対応することを想定しております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。
    ◆保坂康平議員 毒性も弱くなり、本格的にコロナウイルス終息に向けての事態を考える段階に来ているというふうに感じています。特に学校現場では、黙食の見直し、入場制限を原則行わない方針などが熊谷知事の意によって打ち出されています。学校でのマスク着用についても、自治体独自の判断で見直す自治体も増えてきています。こうした点をよく認識してほしいのですが、コロナ終息に向けての動きを、自治体が国や県の指示待ちにならずに、トップのリーダーシップを発揮して独自に判断を始めている、この動き、市長、どのように捉えられていますでしょうか。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  熊谷俊人知事が国の方針に対していろいろと議会でも、私はこうする、こういうふうにしていきたいというような方針を示されているということは、私はいいことだと思います。一方で、県の知事がそういったことを言うというのは、私は前向きに捉えているのですが、基礎自治体のトップがなかなか難しいという考えを持っておりまして、というのもやはり私自身も県政を経験して、県と市の違いはやはり医療です。医療政策の分野はもう大きく違うと思います。やっぱり専門の課があり、そして医療の本格的な計画を立てるのは県です。そして、保健所もあるという中で、なかなか基礎自治体にそういった知見や疫学的なそういった専門性を持つ職員ももちろん少ないわけですし、それを専門とする部署もない中で、自治体が判断をして、特に子供の現場はそういった危険が伴うところについては、やはり県とか国というところをしっかりと見ながら、ただ方針が示されたら迅速にその運用に移すということは必要だと思うのですけれども、そういった私自身が今考えを持っておりまして、独自にいろいろと我々が検討するというのは非常にちょっと厳しいというふうに思っております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。基礎自治体の中でも、マスクの見直し等で勇気を持ってやっている自治体もあります。できることをやっていただきたいと思います。もちろん責任の取れる範囲というのが前提にはなりますが、事情はよく分かりました。  感染症対策のために設置されたいろんな諸設備も、これどうするのか、やっぱり早めの検討を今のうちからしておかなくてはいけないと思います。これは要望させていただきます。  あと生後6か月から4歳児の接種券送付に当たって、何か市で検討したことってございますでしょうか。 ○栗原直也副議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  乳幼児のワクチン接種の報道があった当時、保護者からの問合せがほとんどなく、希望者が少ないことが予想されたため、接種を希望する保護者から市に申請をいただいて、申請した方だけに接種券を発行する方式はどうかというようなことも検討いたしました。ただ、国からは予防接種の有効性、安全性及び副反応を十分に周知すること、周知方法はやむを得ない事情がある場合を除き、個別通知とし、確実な周知に努めることとされておりました。また、接種に関する情報が届かないことで、この特例臨時接種の機会を逃してしまうおそれもあったことから、個別通知にて現時点で示されているワクチンの情報をお知らせした上で、接種するかどうかを判断していただくために四街道市では個別通知というものを選択したところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 先ほど申し上げましたとおり、やっぱり市が独自で検討しているということは高く評価したいと思います。泉大津市のように、送らないという判断をした自治体もありました。それがいいか悪いか分かりませんけれども、やはりこういうことをちゃんと検討する姿勢というのが大事だと思います。  ワクチン接種後に超過死亡が増えていることをどのように受け止められていますでしょうか。 ○栗原直也副議長 健康こども部長、山﨑裕之さん。 ◎健康こども部長(山﨑裕之) お答えいたします。  超過死亡とは、ある時点の実際の死亡数が、例年の同時期よりもどれだけ多いのかというものを表した数値でありまして、この死亡数には感染症に限らず他の病気や自殺など、全ての死亡が含まれております。令和4年2月の厚生科学審議会において、令和3年における超過死亡とワクチン接種の関係について、令和3年の超過死亡のピークはワクチン接種数のピークよりも前に発生していたとの報告がございました。この年の超過死亡のピークは、新規陽性者数のピークの2週間後に来ており、いわゆる医療逼迫により、コロナ以外の患者さんが救急外来や高度医療にアクセスしにくくなったことも影響しているのではないかとされておりました。私どもでは、このような報告もありますので、今後もデータや国からの報告についても注視してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 因果関係をめぐっては、様々な科学見地があると思いますが、注視のほどよろしくお願いします。不安に感じられている市民も多いかと思います。  続いて、8番、情報セキュリティーについてなのですけれども、9月議会では紙媒体の整理整頓、これはマイナンバーカードも一緒ですね、紙媒体の整理整頓、管理をしていると答弁いただきましたが、管理は十分であったのでしょうか、不十分な管理が本件の発生に及ぼした影響をどのように捉えますでしょうか。 ○栗原直也副議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  マイナンバーカードにつきましては、個人情報が記載されておりますことから、鍵つきのキャビネットで厳重に保管をしていたところでございます。カードの保管場所も執務室内であることから、盗難の可能性は低いということで、廃棄物に誤って混入してしまった可能性が高いと考えております。今後は、管理体制のさらなる強化と再発防止に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 その管理の精度を上げるための必要な施策というか方針等について、もっと詳しく具体策あればお聞かせください。 ○栗原直也副議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えいたします。  今後マイナンバーカードの管理につきましては、カードの出し入れ時の管理体制を強化するということとともに、全てのカードの残数確認を定期的に行うなど、事務改善によるカード管理の徹底に努めてまいりたいと思っております。また、カードの誤廃棄につながらないように、マイナンバーカード事務で発生する廃棄物につきましても、最終廃棄を複数職員で確認することを徹底してまいります。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。ただ、改めてマイナンバーカードも含めてなのですけれども、紙媒体も含めてセキュリティー体制のしっかりとした構築をお願いしたいと思います。職員への整理整頓の呼びかけだけでは、やはりむらがあり、限界があります。組織立った体制の構築こそが急務と考えますが、どのように受け止められますでしょうか。 ○栗原直也副議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  全庁的に職員への周知を図るためにも、部内で組織をしておりますセキュリティー会議等で、その内容につきまして検討していって、それを全職員に周知していく、そういったことが必要になってくると思っております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 よろしくお願いします。紙媒体や現物についてのセキュリティー体制、非常に不安です。本件を受けて、担当職員への処分などは検討されましたでしょうか。 ○栗原直也副議長 総務部長、岩井勝明さん。 ◎総務部長(岩井勝明) お答えをいたします。  本件につきましては、紛失に至る経緯などから過去の事例、また他自治体での事例も参考に、現在検討しているところでございます。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 銀行などの情報が大切な資産である企業にとっては、もうこういう問題は責任者の処分は免れない一大事であります。ただ、今回の場合はその後の処置、報告、事後対応に抜かりはなかったというふうに判断できますし、あまりに厳密な処分はミスの報告を妨げてしまうことも考えられますので、厳しく処分してほしいとは言いませんが、その点をやはりよく自覚すべきではないかなというふうに思いますので、気に留めてください。  9番、鹿渡南部特定土地区画整理事業なのですけれども、事前にお渡ししています都整104号、平成12年8月21日に出された通知なのですけれども、これはどのような経緯で出されたものでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  当該文書は、組合設立認可申請に当たって、隣接自治会からの都市計画道路に起因する反対運動などにより、土地区画整理事業に不安を覚える地権者に対し、都市計画決定をした事業としての市の考え方、方針を示したものでございます。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ちょっと読み上げます。抜粋しますが。  鹿渡南部特定土地区画整理事業につきましては、昨年12月四街道市議会定例会において組合設立準備委員会から提出された鹿渡南部特定土地区画整理事業の推進に関する請願に対し、出席議員全員の賛同を得て採択されたところであり、市においても重点事業であることを位置づけております。本事業は、都市計画事業として本市のまちづくりのために精力的に支援していく事業であります。認可後においても、事業が滞ることがないよう、関係機関との連絡を密に図りながら進めてまいります。組合事業と申しましても都市計画決定をした事業ですから、市も責任を持って進めていくことは当然なことであり、国や県に対しても意思表示をしているところですので、地権者の皆様におかれましても早急な組合設立のためにご配慮をお願い申し上げます。  これ市が責任を持って進めていくとあるのですけれども、整理事業の責任はあくまでも組合にあるのではないのでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  仰せのとおり、最終的な責任は施行者である組合にございます。しかしながら、壇上でも申し上げましたとおり、市の都市計画事業でもあることから、事業完成までの責務は果たしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 土地区画整理事業の完成に責任を持つという意味であると思いますけれども、この文面だけ読んでいると土地区画整理事業のリスクを十分に認識できていない地権者がこれを受け取ったら、組合の運営を含めた事業の運営に市が責任を持つと誤解されかねない文面だなというふうに感じたのですけれども、そのようには受け止められないでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えします。  文面の内容につきましては、市としましては先ほどもご答弁申し上げたとおり、市の都市計画事業でもございますことから、事業の完成までの責務は果たしてまいりたいと、そういう趣旨で発行した文書でございます。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ごめんなさい、そういう趣旨がやっぱりどうしてもこれは十分な理解、ましてや土地区画整理事業に不安を感じている事業者は、感じられる文書とは私は到底思えません。ちょっとこういう文書を出したこと自体が、少し言葉足らずだったなという反省はございませんでしょうか。 ○栗原直也副議長 都市部副参事、河野祐二さん。 ◎都市部副参事(河野祐二) お答えいたします。  文書を改めて拝見させていただきまして感じたことは、やはり我々市としまして都市計画事業でございますので、それを責任を果たしてやっていきますというような意思表示だと感じております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 そのような私のように受け止める人もちょっと多いですし、そう受け止められかねない文書だということをもう一度ちょっと見直していただきたいと思います。  続いて、10番目、挑戦する街についてなのですけれども、挑戦する街のためには、職員からの積極的な提案、意見が必要だと考えますが、市長のお考えいかがでしょうか。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  保坂議員のおっしゃるとおりでございまして、市民との対話を大事にするということはずっと申しておりますけれども、当然職員との対話も私は日々重要視しております。その中で実感していることは、市民や政策課題と日々向き合っている職員は、アイデアを持っているということでございます。ただ、しかしながらそれを生かし切れていない、そういう環境になっていないというふうに今市長としては実感しております。そのため、やはり市長自らが率先をして前向きな提案や意見が出やすい、風通しのいい職場環境を整えまして、挑戦する街に貢献する市役所をつくり上げてまいりたいと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。大変頼もしい答弁です。職員の積極的な提案、意見を引き出すには、職員はやっぱり意見を持っていますけれども、なかなか責任というのは取りにくい立場にあるかと思います。変化に伴う批判や予期せぬリスクに責任を取れる存在が、やはり彼らの積極的な提案のためには必要なのですが、その存在になり得るのが、やはりどうしても市長になってしまいます。市長、その点からご覚悟のほどを今この場でお聞かせいただけないでしょうか。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  市政の方向性を決めるのは私でございます。もちろん予算とか議案をお決めいただくのは議会でございますので、ちょっとそこはご理解いただければと思いますが、こういった市をつくっていこうという方向性を決めていくのは市長でございますので、当然ながら最終的な責任は私が負うことになります。負う覚悟でございます。職員には、失敗を恐れずに、新たな取組に挑戦する意識を強く持っていただきたい、そういうことを願っておりますし、日々それを実践していきたいと思っております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 職員の皆さん、ぜひ今の市長のお言葉をよく受け止めて、日々の業務に提案して、前向きな仕事をしていただければありがたいと思い、私からも本当にありがたいと思います。  あと、挑戦する街のためには、市の中でも人、金、時間といった政策を推進するための力が必要になると考えますが、先ほど民間の活力が必要だというお話もいただきました。ただ、それを役所の中で、市役所の中で捻出していく方法をどのようにお考えでしょうか。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  市役所の中で捻出するというのがちょっと……    〔何事か言う人あり〕 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 挑戦する街のためには、要するに市の財源、時間、人員を確保するのが必要になってくると思いますけれども、それはどうやってつくり出していくつもりなのか、お聞かせいただきたい。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) 失礼いたしました。いろんな手法があろうかと思います。税収を確保していくということが必要なのですけれども、また森本議員から本日ご質問いただいたように、企業誘致をしっかり進めていく、雇用をしっかり生み出していく、こういったことも一つでしょうし、またふるさと寄附、これは特に企業版ふるさと納税については、四街道はもっともっと頑張れる余地があると思っておりまして、私自身も企業の後援会などに行く際に、やっぱりそういったことを訴えているのですけれども、まだまだちょっとメニューに乏しい点がありますので、そういったところもこれまでの常識をしっかり覆して、稼いでいくという言葉が正しいかどうか分かりませんけれども、やはりしっかりと民間企業の皆様にまちづくりに対する我々の思いを伝えて、そういった例えば自然の保護だとかまちづくりに貢献をしたいという企業の方々は本当に最近増えているので、そういったところに訴えかけるような取組をしっかりと進めていきたいと思っております。また、保坂議員がおっしゃっていただいたやっぱり移住促進というところも絶対に必要なところだと思っておりますので、魅力的な住みよいまちを、そういった価値の高いまちをつくっていくということが、全庁的な取組が必要だと思っております。  以上でございます。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。それに関連してですけれども、今市長、全事業の見直しをして来年度の予算に反映をさせたいということですけれども、この見直しによって優先順位の低い事業の棚卸し、これもある意味新しい挑戦する街のために必要な人、金、時間をつくり出す一つの手法になると思いますけれども、その点はいかがお考えですか。 ○栗原直也副議長 市長、鈴木陽介さん。 ◎市長(鈴木陽介) お答えいたします。  政策効果の低いもの、またちょっとうまく回っていないものというのは、当然のことながら見直しが必要になってこようかと思います。新しいことをするためには、そこは避けて通れない。そうでなければ、財政がただただ悪化してしまうというところでございますので、ただそれを考えるにしても、丁寧にやはり考えていかなくてはいけないと思っております。それによって不利益になってしまう方々が、もしいるとしたら、そこはしっかり丁寧に説明をしなければいけませんし、それは私が率先してやっていかなくてはいけないところだと考えております。  以上です。 ○栗原直也副議長 保坂康平さん。 ◆保坂康平議員 ありがとうございます。そうですね、事業の統廃合なんかに反発や動揺がつきものであり、リーダーシップが必要になりますし、丁寧な説明が必要になりますが、いつも議会でいろんな提案が出ます。ああいうことをやったらいい、こういうことをやったらいいということで、私も本当それが全部実現できればいいなという思いで聞いているのですけれども、やはり投資できる人、金、時間は限られている中で、優先順位をつけながらやっていかなければいけないというところで、やっぱり新たな提案をするからには今の実効性の低い事業はどんなところにあるのかというのも、これは議会も一緒になって考えていかなければいけないなというふうに思っております。市長もそういう思いでいていただけるということですので、私はそっちのほうからも考えていただきたいと思うし、その点を議員の皆様にお呼びかけさせていただきまして、私の一般質問を終わらさせていただきます。 ○栗原直也副議長 以上で保坂康平さんの質問を終結します。                        ◇ △散会の宣告 ○栗原直也副議長 以上で本日の日程は終了します。  明日は定刻より会議を開きます。  本日はこれにて散会します。    散会 午後 5時08分...